旧暦では5月下旬~6月上旬です。
太陽黄経が105度のときで、天文学上ではその瞬間を「小暑」とし、暦の上ではそれが起こる日を指します。
次の節気である大暑(たいしょ)の前日である、7月22日(2015年の場合)までの期間を表すこともあります。
読み方は小暑(しょうしょ)で、今年(2015年)は7月7日、ちょうど七夕の節句の日ですね。
小暑は、暦便覧には「大暑来れる前なればなり」と記されていて、本格的な暑さが到来する前の段階、という意味です。
この日から立秋(2015年は8月8日)までの期間が暑中で、この期間に暑中見舞いを送ります。
(立秋を過ぎれば残暑見舞い)
梅雨明けがまだの地方が多いので、暑さというより、梅雨明けを待ち望む心境の人が多いと思います。