記憶力。 | 女浪士 あずみ

女浪士 あずみ

ブログの説明を入力します。

記憶力を高める食べ物を日常的に意識的に摂ることは、記憶力がよくなる方法の一つとして欠かせません。

偏った食生活が記憶力低下の原因になることもありますし、栄養素不足で脳が本来の力を発揮できず、認知症を疑われるほどの記憶力低下を招くこともあります。

そこで、ここでは記憶力を高める食べ物トップ5と、記憶力低下を予防する栄養素や成分の働きについてご紹介。記憶力を高める食べ物や記憶力がよくなる方法を知りたい人はもちろん、記憶力低下の原因は偏った食生活かも…と思い当たる人も。

記憶力を高める食べ物「青魚」のDHA

マグロやサバ、イワシ、サンマなどの青魚に豊富に含まれている「DHA」とオメガ3脂肪酸の「EPA」。どちらの成分にも記憶力を高める効果があります。

DHAは脳の情報伝達を担うシナプス膜の材料。DHAが充分あれば脳は活発に働き、記憶力アップと集中力アップに効果を発揮します。

また、EPAは血液の流動性を高めることで、脳の委縮を予防。加齢による記憶力低下を防ぎ、アルツハイマー病の予防にも役立つことが知られています。

イギリスでは、脳の委縮が見られた人にEPAを与えたところ、半年程で委縮が止まり、2年後には元の正常な大きさに回復したという事例もあります。

「大豆・卵」のレシチンと亜鉛

豆腐や納豆などの大豆製品や卵黄に多く含まれているのが、脳の栄養素ともいわれる「レシチン」と、脳機能に不可欠な「亜鉛」です。

脳の40%はレシチンでできていて、レシチンの構成物質の一つ「コリン」は、脳内伝達物質のアセチルコリンに変化。老化による記憶力低下は、このアセチルコリンが減少して神経回路の機能が低下することにより起こりますし、アルツハイマー型の認知症も、大脳皮質や海馬におけるアセチルコリンの減少と関係するなど、レシチン不足が記憶力低下の原因となるのです。そのためレシチンは、認知症予防の成分としても研究者から注目を集めています。

また、海馬に多く含まれる亜鉛も記憶力に大きな影響を与える栄養素です。

亜鉛不足になると記憶障害を引き起こすという研究結果があり、逆に、亜鉛不足の解消によって、ウツや統合失調症が改善したという事例もあります。

ちなみに、亜鉛は牡蠣や牛肉にも多く含まれています。