ヨーグルトに合うフルーツは?
▼本日限定!ブログスタンプ
日本でも大昔にはヨーグルトに似た物を食べていたようです。
奈良時代の頃には、酪、蘇、醍醐という乳製品が貴族に珍重されていました。
その中で「酪」というのがヨーグルトのようなものと推定されています。
その後は武士の台頭により、乳を利用した食文化は発展しませんでした。
日本でのヨーグルトの歴史は、明治の文明開化まで待たねばなりませんでした。
明治時代、乳牛が輸入され牛乳の販売が始まりました。
明治27年頃、売れ残った牛乳の処理として、牛乳を発酵させた「凝乳」が売り出されました。
これが日本でのヨーグルトの最初です。
大正時代になり、「ヨーグルト」という名称も使われるようになりましたが、当時は一部の人々だけに珍重される程度で、病人食としても利用されました。
ヨーグルトが本格的に生産され始めたのは第二次世界大戦後になってからです。
現在では特定保健用食品マークのついたものや、機能性を追求したものなど種類も増え、いろいろなヨーグルトが楽しめるようになりました。