横山幸雄ピアノリサイタル♪ | 山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

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今日は雨降りでしたが、「横山幸雄ピアノリサイタル 入魂のショパンin大阪2024」を聞きにザ・シンフォニーホールに行ってきました♪

 

 

ピアノ:横山幸雄

 

プログラム

横山幸雄:ノスタルジアーファンタジーー

ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる

     大ポロネーズ

     ノクターン第20番「遺作」

     幻想即興曲

     3つのマズルカ

     ポロネーズ第6番「英雄」

==========休憩========

 

横山幸雄:祈りのバラード

ショパン:バラード第1番

     バラード第2番

     バラード第3番

     バラード第4番

 

アンコール

   ショパン:ノクターン第2番

   ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」

           より第3楽章

 

座席は滅茶苦茶いいこともなかったのですが、鍵盤も見える前から3列目のまぁまぁの席でした。

緑色で記している場所から聴きました。

 

横山さんは有名なピアニストですが、今日はじめて生で聴きました♪

演奏は、素晴らしく「巨匠」とも言える貫禄がありました!

ショパンの他に、横山さんご自身が20年ぐらい前に作曲された曲も披露されました。

横山さんは演奏だけでなく、トークも非常に落ち着いてお上手で、ショパンの話や作品の話などを交えて、プログラムを進行されていて、1月21日に同じシンフォニーホールで聴いた仲道郁代さんのやり方を思い出しました^^

仲道さんは演奏するときもトークのときも座っていましたが、横山さんは立って、時には歩いて話されていました。

 

プログラムの前半は、結構淡々とえんそうされていましたが、後半のショパンの4つのバラードは気持ちも込めて、また音の強弱もかなり意識しての熱演でした!

このショパンのバラード全曲は、去年の11月23日に、京都コンサートホールでイリーナ・メジューエワさんの演奏でも聴きましたが、メジューエワさんは楽譜を見ながら演奏されるのでやはり少し窮屈な感じが否めないところがあり、その点今日の横山さんは暗譜で堂々と自由に演奏されていたように思います。

 

アンコールでは次回ベートーヴェンを取り上げられる予定らしく、それに先んじて「テンペスト」の第3楽章を力強く演奏されてこれまた素晴らしかったです!

雨の中、大阪まで行った甲斐がありました(^o^)