ピアノ・ストーリー クララ・シューマンとヨハネス・ブラームス「音符に愛を閉じ込めて」 | 山本バイオリン教室(ヤマトのブログ)

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今日はピアノ・ストーリー クララ・シューマンとヨハネス・ブラームス「音符に愛を閉じ込めて」という長い表題のコンサートを聴きに、びわ湖ホールの中ホールに行ってきました♪

 

 

プログラム

出演

伊藤恵(クララのピアノ)

坂田知樹(ブラームスのピアノ)

金月真美(クララの声)

宮坂俊蔵(ブラームスの声)

谷昌樹(第3の男の声)

 

一番前列の左寄りでピアノがステージ中央にピアノが背中合わせで2台だったので、鍵盤は見えませんでしたが、音響的にはかなりいい席でした^^

(赤く記しているところから聞きました)

 

コンサートが始まる前に「このコンサートでは初めや曲の終わりでは拍手せずに、公演の最後だけ拍手してください」と2回アナウンスされ、かなり珍しい演奏会でした。

クララとヨハネスは二人とも作曲家でピアニストでもあり、クララには子供がありましたが、ヨハネスは生涯独身でした。

お互いが惹かれあい、76歳でクララが亡くなるとそれを追うようにヨハネスも生涯を終えるというストーリーに合わせてピアノ独奏や連弾が演奏されました。

 

実は昨日、新しいパソコンを購入しそのセットアップやデーター移動などで夜中までPCの設定をやっていたもので、寝不足で初めのほうはちょっと居眠りしてしまっていました💦

このブログは新しいPCで初めて書きました。

でも前半のブラームスのハンガリー舞曲第1番からバッチリ目が覚めてその次の交響曲第2番はブラームスがピアノ用にも楽譜を起こしていてそれがとても素晴らしい演奏でした!!

後半も伊藤さんが演奏したベートーヴェンの「告別」ソナタやモーツァルトの2台のピアノソナタも素晴らしかった!!

最後のクララとヨハネスが亡くなったあとに演奏されたブラームスのワルツイ長調では1台のピアノで二人が仲良く並んで座って愛情をたっぷり込めた素敵な演奏。

この曲は鈴木バイオリン教本の第2巻に出てくるあのブラームスのワルツでした^^

 

いや~連弾の時のお二人の息もピッタリとあっていてとてもいい演奏会でした(^^)/