アスペルガー・ADHD・LDなどにお悩みの方への基本的なお話しです。
たとえば、一般医療の世界では、最近でこそ細分化されていますが、
内科
小児科
は別格ですね。外科や整形外科・歯科・眼科・耳鼻咽喉科などは
臓器の単位になっているのに、なぜか内科と小児科は年齢で
区分されています。
カウンセリングの場合はそこまではっきりと分化しているわけでは
ありませんが、当相談室などでは基本的に成人の方を対象とさせて
いただいてます。
それは、スクールカウンセラーさんのように学力や洞察力などが
向上していない対子供さんとの手法の違いから来ています。
子供のころから発達障害の傾向がある方にとって、子供時代はその対策だけを
するのですが、成人した場合には「社会」に対応していかねばなりませんので、
子供時代とは違った手法が必要になるからです。
成人の方の発達障害は、何も分からなかった子供時代とはまた違った
悩みが発生します。辛い時、悲しい時には年齢区分を間違えずに
カウンセラーさんの門をたたいてくださいね。
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