やましんのメダゲー&パチスロ懐古厨ブログ、第5回は「ピカデリーサーカス(レジャック(現コナミ))」です。
昭和50年(1975)年製で第三回で紹介したセガファロの小型版ですがメーカーは今のコナミということで所謂コピー商品なのですが、
セガファロよりも有名かつ設置台数が圧倒的に多かったと思います。
なんといっても、当時のゲーセンやゲームコーナーだけでなく駄菓子屋や酒屋等の店先に必ずといっていいほど置いてあったのが認知度を高めていたかと。
配列はファロの30の左隣とその対角位置にある2が0以外はファロと同じです。
後は下の0の右隣の6と上の0の左隣の4、右中央の8は基本的には止まりません。
さてこのピカデリーサーカス、当然の如く亜流コピー製品が出回っていましたが、中でもムーンクレスタやクレージークライマーで有名な日本物産のピカデリーサーキットシリーズはピカデリーを更に普及させることになりました。
当時ブームだったスーパーカーをモチーフにしたものや戦車や戦闘機等の兵器をモチーフしたもの、ロケット等の宇宙をイメージしたもの、チェリーやオレンジ等スロット絵柄を使用したもの等当時の数字以外のピカデリーはほぼピカデリーサーキットでした。
さて攻略ですが、基本的にありませんでした。
なんといっても本家ピカデリーサーカスはペイアウト設定と払い出し制御という今のコナミメダルゲームの原形ともいえる仕組みを持っていました。
そのためか払い出したくないときは30の4ベットなんて絶対あたりません。
潰れてる訳です(苦笑)
まあ、だからこそ、リメイク版が出たり、それも含め今でも残っていたりする訳ですが。
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