長い時間の流れの中で【114】 1・17 別離 | ぴかるんのブログ

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ピンクのポンポン

ピンクのポンポン★80(80-114)



※阪神・淡路大震災を源とする物語(フィクション)です

 尚、ピンクのポンポンの時計は、今も去年の夏の代々木体育館で止まったままなので、登場人物が過去の出来事を考える時、1年の時差が生じますので、ご了承下さい。


§☆§★§☆ V⌒⊥⌒V ☆§ ★§☆§

 翌日は祖母が、私と妹を動物園へ連れて行ってくれた。帰りには、デパートで新しい服を買って貰った。
 物がたくさんあって、昼間でも照明のついている建物へ入るのは、震災前日の三ノ宮のデパート以来の出来事だった。服を買って貰った後も、キョロキョロと見ていた私に、祖母が、
 「他に欲しいものがあるの?」と訊いてくれた。
 「明るいし、物がようさんあるから」と言うと、妹が、あー!と声を上げた後、、
 「ホンマや」と、目を輝かせた。

 「大変だったわね……」と、祖母の声が声を詰まらせて、俯いた。祖母と手を繋ぎ、
 「おばあちゃん、ごめん」と声を掛けるとと、妹も私を真似た。
 帰宅時間が遅くなり、夕方のラッシュに揉まれて、電車に乗った。

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<(_`_)>
{ 演舞場が好きという発言に、
感動

日比谷の会場の(2F)一番後ろと、
演舞場の(3F)一番後ろだと、
演舞場の方が近く感じます。

ただ、左列のことを考えると、
来年は宙乗りでも……
勿論、二往復で

本日、 が入っています、会社の人とストレス解消
 ]