『闘病記2023』シリーズは、確か前回で終了すると言ったはずだが・・・
泣きの1回延長で
先週末に出かけた雪中行軍での事
この日の山は快晴であったが、気温は0℃
しかも、風速15mの強風が常時吹くという状況だった
最初に違和感を覚えたのは、まだ、ロープウェーに乗る前の事
登山靴の中で親指に若干のシビレを感じた
こんな事は初めてだった
指先を動かし続けると、この症状は治まった
ロープウェーに乗って山頂から歩き始めて、すぐに今度は手の指先がシビレ始めた
このシビレは結局改善する事なく、最後まで症状は続いた
極めつけは、山頂では手の指先だけではなく、手のひら全体にシビレが発症した
一瞬、凍傷?
という文字が頭を過る
ゆっくりと、素晴らしい景色を眺めていたい気持ちはあるものの、不安を感じて早々に山頂を後にした
中腹の山小屋まで到着した頃になって、ようやく、手のひらのシビレは消えた
元々、私の手足の爪は抗がん剤の後遺症でボロボロになっている
何故ボロボロになっているかの原因は不確かなのだが、今回のシビレ騒動からの素人が考えた理由
それは、手足の末梢血管が細くなっているからではないだろうか?
指先に血の廻りが悪いため、人よりも早くシビレが生じてしまう
と、考えた
因みに、これも抗がん剤の後遺症だと思っているのだが、心肺機能が著しく低下している気がする
体力は、徐々に改善してはいるものの、歩くとすぐにハァハァと息が荒くなってしまう
今回の山行でも、残り300mくらいの所で、呼吸すら困難になるほどにシンドかった
果たして心配機能は戻ってくれるのだろうか?
戻ってくれないと、今後は山行は難しいのではないだろうか?
そんな少し暗い気持ちになって帰りのロープウェーを待ったのであった