スキーグローブのお手入れ(ミンクオイル塗り塗り) | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

昨日に引き続いてのスキー小物ネタ

 

改めていつから使ってるのかと記事で確認してみたんですが……

 

 

2020-21シーズンから使っているスキーグローブ

 

 

SWANYの3フィンガータイプのレーシング向けモデル


 

昨今のレーシング向けグローブというと、プロテクター部分は樹脂製のパーツだったり、化繊が使われていたりしがちですが、これはオール皮革で、なんならクラシカルな雰囲気を醸し出しています(まあ、そのあたりがお気に入りポイントで買ったりした訳ですが)

 

ということで、使用開始してから今シーズンが4シーズン目ですが、現状どんな感じに古びてきているかというと……

 

 

こんな感じ

どうですかね、シーズン中50日程度は滑っている人のスキーグローブ4シーズン目にしては思ってるよりボロくないという感じではないでしょうか?

 

まあ、それには裏があるわけですが……

 

 

昔は新しいグローブ買ったらフリーだろうがポールセットの作業だろうが、はたまた春先の雨の中だろうが、そのグローブを使い続ける(まあそういう人は多いと思いますが)感じだったんですが、それやってると2シーズンも使うと皮がゴワゴワ、ぼろぼろ、なんなら穴が開いたりして

 

レーシング向けのグローブというと安いものでも2万円くらいするものなのに、もうちょっと長く使えんものかと考えて、フリーだったりポールセットとかの作業だったりは高いレーシンググローブ使う必要ないじゃんねというところに至り

 

で、レーシング向けとかこだわらなければ安くて暖かいグローブが使えるわけです

 

そういう感じでここ何シーズンかはポール入る時以外はミトンとかの比較的安いグローブ、ポールの時は本チャンのをという感じで使い分けているんですよね

 

ということでここ何年かはポール入る時以外は極力メインのグローブは使わない、という感じで運用していて

まあ、その分年数はそこそこ経っていますが、そんなに痛んでいないというわけです

 

 

とはいえ、ポール入ってたりもしますし、そんなに丁寧に扱っているわけではないですから、それなりに痛みも出てきています

手首部分の色が無くなってるのはポールにあたっているところですね

 

 

つま先の方もところどころ痛みが目立ち

 

 

手のひら側もエッジで少し切れたりもしています

 

まあ、こういうのはレーシング云々関係なく、本革のグローブ使えば痛むものですから、それ自体はしょうがない話なんですけどね

ただ、少し革がくたびれているというか、カサカサしているとまではいかないけれど、しっとり感が無くなり少し柔らかさも損なわれているかも……

 

ってことで、そろそろオイルでも塗るかと思ったんですが、そういや昨シーズン中に使い切ってしまってそれっきりになっているようなかすかな記憶

 

 

なので、買ってみた

3個あるのは、これだけ買わないと買い回りの店舗数にカウントされなかったから@楽天市場

 

送料を無料にするためってパターンもあったりしますが、何かちょっとした得を得ようとして不要なほどの量を買ってしまうこういう現象に名前を付けたい

 

 

 

一応ミンクオイルと謳ってはいますが、まあ(値段も値段ですし)いろんなものの中にほんの少し本物のミンクオイルが入っているという程度(全く入っていないかも)だろうとは思います

 

安いので以前から使っていて、特に問題も無いのでずっと継続して革の手入れに使っています

 

 

固めのクリームという感じですかね

ベタベタしすぎない使用感も悪くないのです

 

 

で塗り込んだ後

写真では伝わりづらいですが、しっとりしたツヤ感が出ました

 

 

寄るとこんな感じ

もともとカサカサになっていたわけではないですが、触った感じもしっとり

柔らかな革の感触も復活という感じですね

 

まあ、必要以上に塗りまくるとベタベタ感出てきたりもするので、必要な範囲でということではありますが

この手の(品質の良い)天然皮革の製品は手入れすれば長持ちもするでしょうし、定期的にちゃんと手入れしていきましょうかね

(上記の通りしばらくは使い切れないほどの量のミンクオイルを買ってしましまいましたし( *´艸`)