WSC競技会GS@菅平(オオマツ) 20240128 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

からの、明けまして日曜日

 

 

早めに起きて、素泊まりですしね、部屋にて前日のうちに買っておいたおにぎりとパンを(´~`)モグモグ
荷物を積み込み、前日に引き続いてのWSC競技会出場のためオオマツに向かいます
 
 
気温-10℃と、菅平の本気の寒さではないものの(本気だと最低気温は-20℃を下回る)、そこそこ冷えてました
 
で、ゲレンデに向かい駐車場に着いたところで忘れ物に気づき……
朝、少し早めに起きて荷物を積み込んだりしていた時に、ブーツのシェルをいったん車に積んだんですが、まだ出発まで時間があり、冷えてしまう(冷えると硬くて履けなくなる)ので、また建物内の乾燥室に向かう階段のところに戻して置いておいたんですね
で、それを忘れてきたという( ̄▽ ̄;)
 
まあ、往復15分ほどですから事なきを得ましたが、これ遠い宿だったらアウトでした……
ともあれ、スタートに上げる荷物をまとめたりブーツを履いたりしてゲレンデへ
 
ゼッケン受け取り、リフト券買って
 
 
早朝営業の時間中にリフト乗車
すでにセットは始まっていました
 
 
直前まで、前日のSLと同様にチャンピオンコース(クワッド下りたところがスタート)になるのかなという感じでしたが、その上部の富士見コース(↑この写真のコース)まで雪ができて公認コースのフルバージョンとなりました
 
 
富士見コース最上部からスタートして、クワッド降り場で大きく左に曲がりながらチャンピオンコースへ
 
 
チャンピオン下りたところから、今度は右に曲がりながらドッグレッグへ
この写真の下から左に曲がって緩斜面へ繋がりゴールへというレイアウト
 
 
去年、2月の東京都選手権のGSの時もこのコースを滑りましたが、その際は(直後に開催されるFISレースのためのコース作りをしていたため)インジェクション入れて硬いというより氷のバーンとなっていてスタートハウスからのスタートだと危険という判断だったんだと思いますが、3ターンほど下げたところからのスタートでした
なので、本当のフルコースは初ですね
 
 
女子とマスターズ組と一般男子組は別のセットになり、女子・マスターズ組の方が先に滑るというタイムスケジュール
ということで、アップもそこそこインペへ
 
 
インペ終了、42旗門42ターン
全てオープンですが、スタート直後、斜面をトラバース気味に滑る箇所だったりフォールラインの変化する箇所だったりが、実際にはスルーっぽいライン・タイミングで入る必要があるターンがいくつかあり
そのあたりはチェック
 
あとは富士見~チャンピン、ドッグレッグの上の方とか、斜度があるあたりでビビらずに動けるかというあたり
まあ、ここは技術的にどうこうというより、マインドの問題
なんせ、ポールトレーニングの量が圧倒的に不足している今シーズンは気持ちだけで滑るしかないよねぇという感じで
あとは、フリーはしっかり滑り込めていますから、その滑りにどれだけ近い技術的な要素を出せるかと割り切りました
 
スタート地点でホットワックス剥いでセカンドレイヤーとスタートワックス塗って準備完了
 
 
セカンドレイヤー、そういやこんなのも持っていたなというswixのリキッドワックス使ってみましたがスタート地点で雪面滑らせた感じだとあまり良くなく
改めて考えてみると適用温度帯は-2℃~-6℃っていうので、ミスマッチだったかな(;^_^A
スプレー式で塗る量の調整が難しく、ちょっと厚塗り気味になったのも良くなかった感
 

 

買って最初に試した時↑以来使ったことなかったんですが(安いものでもないのにもったいない(# ゚Д゚))、その時に(短距離でしたが)すごく滑ったイメージだったので、ちょっと期待外れ

 
そういえば……
前日のSL2本目もセカンドレイヤーでホルメンのリキッド使ったんですが、少し渋い感じがあり
気温低いうちはリキッドよりも(セカンドレイヤー無くても良さそうですが、もし使うならということで言えば)固形を薄く生塗りした方が良いかもねぇという感じ
まあ、テストしているわけではなく、あくまで感覚的にしか判断できないので自分で良いと思うやり方でやる(その上でのトライ&エラーで改善していく)しかないんですけどね

 

ともあれ……塗ってしまったものは仕方ない(;^ω^)
滑っているうちに剝がれるわいと(何のためのワクシングなのかと)身も蓋もないことを自らに言い聞かせ納得させてスタート
 

 
クワッド降り場のところに荷物置き場が設定されており、ここならスタートから富士見コースを下りてくるところがチェックできるよねってことでセットしておいたビデオの映像
 
滑っていた感覚よりもまともに滑ってたんだなとは思うんですが……
思うんですが…… (;´Д`A ```
 
スタートから5ターン目(0:18あたり)までのところが斜度に対する対応かなぁ……
明らかにターンを急いでいる感じがあり、板を身体の下で使えていない
 
そこ以降は斜度が緩くなってきていることもあって、タイミングを徐々に早めつつスキー操作、シルエット的にもまともになりつつ
ただやっぱり、キレ感が今一つ
もう少し股関節を使って外傾を出してエッジグリップを強めるような動作が欲しいところ
 
このあと画面で言えば右方向、滑っていると左方向にフォールラインが変わりながらチャンピオンの急斜面に飛び込んでいくですが……
 
大きくフォールラインを変えるターンがイメージしていたような板の動きではなくラインが遅れて
そこからドッグレッグまでは結構遅れ遅れでのターンだったような記憶
 
で、最後の緩斜面入り口のフォールライン変化もうまくいかなかった感あり
その後は結構脚も終わっていてなんとかゴールしたという感じで終了
 
斜度やフォールライン変化に対する対応、まあ、普段の練習環境もありなかなか難しいなぁというのは相変わらずですが、そんなこと言っていても仕方ないのでなんとか対応力を高めていきたいところ
 
1本勝負ということで結果はクラス別男子50で24人中9位
ラップ(1′17″12)からのタイム差は6″75差の1′23″87でした
 
ラップからのタイム差は結構ありますが、3位入賞圏内からということで言えば3秒ほど
小さい差ではないですが、埋められる範囲ではあると思うので、まあ頑張っていきましょう
 

あ、いろいろ書いていますが、今シーズンはあきらなにポールでのトレーニング不足の中で、土日ともゴールまで行ってタイム残せたこと自体は良かったと思いますし、映像でも良いところもある程度は自分でも見つけられますし、特にこの日のGSのスタートからの映像は前向きになれるだけの滑りができていたと思ってはいますよ

(あんまりネガティブなことばっかり言っていても、ね)

 
その後、レース結果の報告がてら、いつもトレーニングしているアカデミカの練習に合流
 
 
朝のうちは晴れていましたが、曇りがちな天気に変化
 
 
ポールバーンのかもしかでSL
 
 
26ターンのSLをコース整備、セット替えを交えながら14本
なかなかな負荷感ありで、疲れたよぼかぁ
 
 
ってことで雪上終了が15:00頃
荷物片して帰路へ
 
疲労感強かったので、この日は陸トレせずにまっすぐ帰宅

 

まあ、大会滑ってそのあとポールトレとかふだんはしませんから、雪上でそれなりに負荷かけれたということで

(スキーヤー=雪上滑ってなんぼ、ではありますし)

この週末はまあ良いかなと
 
てなことで、今シーズンの大会緒戦のSL、GSの二連戦は終了
この後、現時点で2月には大会予定も無いので、この週末での反省、気づきなど活かしつつまたしっかりトレーニングしていきたいと思います(゚Д゚)ノ
 
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