アカデミカトレ SLフリー@菅平 20211219 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

日曜日(12/19)も菅平にてアカデミカスキースクールのトレーニングに参加
 
 
お天気曇り
土曜日の朝はガッツリ冷え込みましたが、この日も朝のうちは結構冷えてました
まずは裏太郎ファミリーからスタート
 
 
前日は朝のうちは新雪モサモサといった感じでしたが……
いくらか降ったんだとは思いますが、圧雪入ったことでソフトパックという感じ
滑りやすいといえば滑りやすいんですが、板だけ外に出すような操作をすると板が逃げてしまうような感じで、
ある意味エラーがわかりやすい雪質
 
 
向かいに見える根子岳は山頂付近には雲がかかってました
 
 
営業開始後も人工降雪機はブンブン稼働
結局この日は終日回していたようでした
裏太郎については次はファミリーのリフト挟んだ反対側の営業開始を目指すという感じ
奥に見えるポールバーン(カモシカ)も降雪機は動いてましたが、主力部隊はファミリーで降雪という感じで
カモシカが滑れるようになるには、まだもう少しかかりそうですかね
 

 
この日の3本目、4本目あたりの滑り
 
雪が柔らかくスピードが出ずらかったこともありますが、この斜度やその中で滑ることでのスピードや圧の感覚にもだいぶ慣れてきました
(先週はバーンが硬かったり、コロコロがあったりということもあって、結構一杯一杯で滑ってるような感覚でした( ̄▽ ̄;))
 
この滑りに対していうことではなく、この日のトレーニングでもらったアドバイスはだいたい以下のような感じ
 
①ターン運動のサイクルを修正。荷重が終わったらすぐに切り換える、山回りを引っ張り過ぎない、谷回りと山回りは同じ長さ
②ストックワーク、特に左手巻き込んでる、まっすぐ手首を返してリングを前に出す。ストックを突く位置を前へ、腰の横に突くと、切り換えで腰を動かすスペースが狭くなる(動けなくなる)
③脚部の曲げ伸ばしを大きく(足関節と膝関節を動かす)、腰を折ったり伸ばしたりはNG。脚部を伸ばしていくところで腰・上体が伸びてしまうと、内側に重心が動いてしまって山スキーに乗ってしまう
④谷足(外足)だけを曲げていって荷重するのではなく、両脚を曲げながら乗り込む
⑤上体のポジションや構え、無駄な動きはしないけれどフレキシビリティのある身体の使い方
⑥素早く角付けを切り換えて雪面を捉える、そこを足場にしてゆっくり伸ばして(谷回り)、ゆっくり曲げる(山回り)
 
重複して言われたりもするけれど、まとめるとだいたいこんな感じ
なお、順番に特に意味はありません
 
言われていることについては
まあ、人が多い中で滑っているので、ラインやタイミングが思い通りにできていないことによるものもありますけれど、この動画の中でもちょこちょこと見えてますかね
 
特に切り換え前後の動作の(タイミングも含めた)正確性やストックワーク、上体のポジション・構えといったあたりの修正が求められているのかなと思います
 
②については、この動画のラスト2~3秒のところで見えてますかね
 
 
肘を外に張り出しながら手を巻き込むような使い方しています
これについては、滑って修正していく中で身体の使い方についてちょっと思うところあったので、いつか記事のネタにします
 
⑤については、筋肉の緊張と弛緩のバランスかなぁと。先々週の滑りあたりから、体幹周りの筋肉の使い方の意識を少し変えてきていて、もう少しそこらがはまってくれば、(自然な緊張で動けるようになるから)改善できるような気もしますが、どこのタイミングで(あるいは一貫して)どこの筋肉を緊張させる(あるいは弛緩させる)というところを少し考えてみる必要性を感じます
 
③⑥については、陸トレでずっと意識してきていた(片脚バランスでの)クロス軸を正確に意識して、切り換え→適切なクロス軸を作れるようになれば、ターン前半からしっかり雪面を捉える(そのための角付け)ことができるようになるし、その後の脚部を伸ばしていくところでもクロス軸を意識して(クロス軸を崩さずに脚部を伸ばす)ことができれば内側に崩れずにターン前半を作れると思うんですよね
(ただし、それは谷回りから山回りのターンマックスのクロス軸を作るということではなく、あくまで「適切な」クロス軸を一発で決めるという意味合い)
 

 

たとえば、

この映像は前日の夕方のフィールドトレですが、ラテラルのステップやジャンプからクロス軸を作って静止するようなエクササイズで一発でバランスが取れるような軸の意識をもっと高めていきたいですし、そういう意識で陸トレやっていく必要があるかなと思います

 
 
ファミリーが混んできたので、前日同様裏ダボスに移動してきて緩斜面での基礎練習
 
 
11:00過ぎまでやって、いったんファミリーの方に戻って昼食
午前中に撮影したビデオもここで確認
 
お昼ご飯はほうれん草のカレー
 
 
昼食食べることが多い、ファミリーの下にあるサンホテルのレストハウス
ここ、インドカレーが看板メニューなんですが、今シーズン初めてのインドカレーメニューでした
相変わらず美味しゅうございました
 
 
裏ダボスに戻るとカオナシが佇んでました
 
 
熊の湯と同一人物(?)のカオナシで、SNSでも繋がってる方だったのでご挨拶
カオナシですからね、砂金をくれました
 
 
午後はショートスキーでスタート
バランスがとりづらい、安定感が無い中でも、
必要とされる運動=切り換えでの重心移動、そこからの脚部の伸ばし曲げによる荷重のコントロール
さらには前後の正確なポジションなどを要求されます
 
その後、普通にSL板に戻しての練習になりますが
足元の安定感はショートスキーより当然ありますから
求められている動きをより正確に行うことが求められます
 
もらったアドバイスについては前述の通りなんですが、
昨日のフィールドトレーニングの記事でも書きましたが、リラックスして滑ろうとか、動きを正確にという意識で滑ったりすると
動きが小さくなりがちで
低速の中でも、大きく、かつ正確なタイミング、姿勢で運動を続けることの難しさよ
という感じですねぇ(;^_^A
 
ということで、この日も裏ダボスで終了・解散
少し早めに終わったんでフリーで少し滑っていこうかなとも思ったんですが、この後伊那市で営業所止めにした荷物を取りに行かなきゃいけなかったりもしたので、合わせて撤収
 

 

雪の中でしたがジョグ

凍ってたらさすがに厳しいですが、まあまだ雪なので(ゆっくりならば)走れますね

 

 
この日も裏太郎駐車場からダボスへの分岐のところのカーブまで往復2km走ってとレーニング終了
この後、帰路につきました