先日のフィールドトレ↓
このときにネタになるかなってことで、トレーニングの時にいつもやっているウォームアップを動画に撮ってて
こんな感じ
基本的に、フィールドトレだけでなく室内でやるトレも同じ内容(歩行しながらのエクササイズ、室内ではその場で足踏みしながらにはなりますが)
実施回数は10回づつ、左右があるエクササイズは各10回
これで所要時間は5分程度
一気にやると、少し息が上がる程度には身体を動かせる感じになります
雪上でも滑る前、駐車場に着いてブーツ履く前にこれを一通り、あとは体幹の回旋・側屈、股関節の回旋・屈曲を強調したエクササイズを組み込んでやってます
基本的にはスキーのアップためのダイナミックストレッチという観点で作ったメニューで
少しづつ修正していますが、ここ3年くらいはたぶんほぼ同じ内容じゃないかな
ただ、メニューは同じでもやる際の意識は、だいぶブラッシュアップしてきているとは思いますが
てなことで、同じエクササイズをずっとやってきてはいるんですが、動画で自分でチェックしたの初めてでして
股関節の屈曲を伴うエクササイズで、背中丸まってるので、これだとハムに十分効いていないだろうなとか
0:37~の股関節の屈曲伸展のエクササイズの時のクロス軸が甘いなとか
色々と気づきはありますね
ここでやっているエクササイズ、自分で考えたというわけでは無くて、これには元ネタがありまして
この本の「コアドリル」と「ダイナミックストレッチ・メソッド」の章で紹介されているエクササイズの中から、自分なりに自身の弱いと思うところとか、スキーでの優先度とか、そんなのを考慮して選んだもの
基本的には股関節中心に動かしつつ、上半身のリラックスみたいな感覚を出したいというイメージ
ただ、やっていく中でいくらかアレンジをしていて
たとえば、この股関節の内転・外転のコアドリルですが
ここでの説明では椅子を補助に使っています
最初のうちは外でのトレーニング時にはなにかつかまるものを探してやってたんですが、これは何も支えがない状態でやれば、片脚バランスのために必要な筋肉に刺激を入れることができるよねってことで、他にも支えを使うものとして紹介されているエクササイズも含めて支え無しでやるようになりました
そうすると、ここで上半身が横に倒れるのがNGとされているんですが、それではバランスを取れないということでクロス軸(足と対側の肩を結ぶ軸)を意識してやるようになってます
で、それによってクロス軸でのバランス保持という点だけ見ても
だいぶ身体の感覚も変わってきたから、それだけでもトレーニングプログラムや雪上でのパフォーマンス向上という観点で見て効果はだいぶあったと思います
ただ一方で
陸トレで5分、シーズン中の雪上に出る前の長いヴァージョンだと10分くらいかかる内容ですので、ウォームアップとしては十分機能しているんじゃないかなと思ってて、だからこそずっと続けてはいますが、雪上に関してはもう一工夫あっても良いのかなと思ってはいるんですよね
なので
以前、トレーニングプログラムの中で雪上トレーニング前の朝のエクササイズを組んでもらったことがあるので、それを改めて見てみて取り入れられるところは取り入れてみようかなと考えているところです
ただ、この手のダイナミックストレッチ系のエクササイズを自分で考えながらやってみたりすると、結果的にラジオ体操に割に近いものになっていってるよなぁとも思っていて
極論、スポーツのアップってラジオ体操やってりゃいいんじゃね?とも思いますね(;^_^A