多治見の文化会館が年に数度、ホールのピアノを弾かせてくれるイベントをします。
前回、参加したのはコロナ禍の頃で、久しぶりにホールに足を運びました。
驚いたことに会館内がリュニーアルされ、トイレ、ロビー、ホール内がとてもきれいになっていました。
コロナ禍の時は、消毒やマスクなど、けっこう張り詰めた空気が漂っていましたが、今日はとてものんびりした感じでした。
係の人もホール内に案内して、後は終了時間を告げるだけで、鍵盤を拭くことも全く行われませんでした。
ホール内の様子です。大小のホールがありますが、今回は小ホールを使わさせてもらいました。
ピアノはベーゼルドルファー。
優しい響きのするピアノでした。
ベーゼルドルファーは、他のピアノより、低音部の鍵盤が若干、多いですね。(黒い色の鍵盤、見えますか?)といっても、この音を使う曲を知らないのですが、使うとき、あるのでしょうか?
ピアノ開放デーは受付日は、予約開始時間から争奪戦が始まります。電話予約なので、つながるまでリダイヤルを繰り返します。
なんとかつながり、予約が取れるとほっとします。ちょっとばかり、根性がないと、取れません。
1枠は1時間なのですが、2枠まで取れます。運よく続きの時間が空いていたので今回は2枠取り、2時間ほど、弾かせてもらいました。
ホールは生活音が聞こえてこないので、音に集中できます。その分、自分のテキトーな音の出し方にげんなりもするのですが、音が遠くまで響いていく様はなかなか気持ちいいです。
2時間で、3千円。ピアノスタジオのグランドピアノでも1時間、2千円以上かかるので、とてもお得な料金です、しかも広々としたホールで弾ける。問題は、限られた日にちと電話での争奪戦。
また、参加したいです。次回はスタインウェイを使わせてくれないかなあ。