私のピアノライフ  with classical music

私のピアノライフ  with classical music

ピアノ練習、コンサート等で感じたことを気ままに語っていきます。

9月26日(土)、京都へ行きました。

コンサートホール近辺を少しぶらぶら。ロシア料理の店をグーグルで見つけたので、そこでランチ。ボルシチを食べるつもりでしたが、ランチセットがあったので、ビーフストロガノフのセットにしました。(13時半から、予約をとっている方がいて、それまでに食事を終えれるならという条件で、入れてもらえたので)

その後、植物園に行きました。雨で、広い園内を歩くのはそれほど気分はあがらなかったのですが、温室へ行ったら、ガイドさんがいて、植物のことをいろいろ教えてくれ、とても勉強になりました。ガイドがあるのは、水曜、土曜日のみのようです。入園料も一般は500円なのですが、高齢者(65歳以上)は250円。ガイドは無料。ガイドさんの植物に対する知識や愛情を感じられ、楽しかったです。植物の多様性に改めて気づくことができました。

 

この日の主目的は↓

このコンサートのチケットを取るために、京都コンサートホールの会員になっています。

安い席はすぐなくなってしまうので、(といっても最低価格がⅠ万Ⅰ千円ですが)、今回はB席を取るのがやっとでした。

この日の座席は、2階の上手のバルコニー席。席から舞台を見るとこんな感じです。

今、大人気のHIMARIさんが出演と言うことで即日完売。当日は空席も若干、ありましたがびっしりと人で埋め尽くされていました。男女比は半々といったところでしょうか。これぐらいの比率だとトイレで時間がなくなるかもと心配しないですみますね。ちなみに、両隣の席はおじさま方でした。

 

【プログラム】

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.63

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47

ヴァイオリン(HIMARI)指揮(アントニオ・パッパーノ)管弦楽(ロンドン交響楽団)

 

管弦楽団の人が舞台上に現われ、そろったところでチューニング。その後、コンマス登場。コンマスさん、そのまま椅子に座ります。コンマスが音を出して、チューイングする日本のやり方を違っていて、「へえ、そうなんだ」と、驚きました。海外のオケの習慣は意外と日本と異なっているようです。

その後、ソリスト、指揮者が登場。HIMARIさんは赤っぽい色のドレス。コンマスや指揮者と握手。先日、見た天野薫さんのやたらお辞儀をする日本人らしい振る舞いと違い、アメリカ生活、海外での公演をこなしているHIMARIさんは、堂々としています。

事前に何回かプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲を聴いていたので、曲の流れはわかります。といっても、特別馴染みのある曲ではないので、曲のよさはあまりわかりません。

HIMARIさんのヴァイオリンは最初の音から、魅力的で、叙情的な旋律、超絶技巧のキレのある音と様々な表情の音楽を提示してくれました。ヴァイオリンを替えたせいか、音量も申し分なく、私の席からもよく聞こえました。けっこう骨太の音が出せるので、オケの音に負けてはいません。

演奏終了後の割れんばかりの拍手は凄かったです。

 

アンコールはバッハの無伴奏パルティータ 第2番ニ短調BMW1004よりサラバンド。

ヴァイオリンで和音を弾くのはとても難しいのですが、その和音の音色が本当にきれいで、なおかつ音色の使い分けもできている。ゆったりした曲も、速く駆け抜けるパッセージもどちらも見事なHIMARIさんの演奏。世界での活躍の場はこれから、どんどん増えるのでしょうね。チケットはますます取りにくくなり、次、取れるのかしら?

 

後半は、ショスタコーヴィチの第5番交響曲。ショスタコーヴィチの中ではポピュラーな曲。この曲は、若い頃から、馴染みがあります。ロンドン響の分厚い音で繰り広げられる音楽は、堂々たるもの。ヨーロッパの海外オケらしい分厚い音。3楽章の美しさの後の4楽章のティンパニの出だしの音が最高にかっこよかった!打楽器の上手い下手は全体のできを左右しますね。

 

アンコールはブラームスのハンガリー舞曲第1番。大きなうねりを感じるブラームス。この日の最高潮に達しました感がありました。実は、この演奏が終わった後、指揮のアントニオ氏、オーボエさんに賭けより、拍手。ショスタコーヴィチの曲の後、奏者を順番に讃えて紹介するのですが、オーボエの人だけ、スルーしてしまったのです。(これはよくあることで、以前、ノット氏もヴィオラの人を忘れて後で、讃えていました)指揮者は忘れているので、きっと誰かが耳打ちしたんだろうな。

 

そんなこんなで、コンサートは一期一会で、毎回、面白いですね。ただ、プロフィエフって、感動できる曲なんだろうか?私には音が複雑すぎて、今一つわからない。