「春」がテーマの曲 | 私のピアノライフ  with classical music

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ピアノ練習、コンサート等で感じたことを気ままに語っていきます。

ラフマニノフイヤーも終わり、寒かった冬も終わり、春の兆しを感じた頃から、「春」がテーマの曲を弾こう!と思い立ちました。

真っ先に思い浮かんだのが、メンデルスゾーンの「春の歌」

無言歌集の30番。以前は、とっても弾きにくいと感じていましたが、ずっとピアノを弾き続けているので、今はそこそこ弾けます。適当に流して弾いていたのですが、数か所、いつもぐちゃっとなる部分が気になり、今はそこを重点的に練習。

 

他にもないかと昔、買った楽譜を探ってみました。

いろいろな曲が入っている楽譜です。東京音楽書院から出ています。昭和の時代のものです。

その中に、「春に寄す」というグリーグの曲を発見。

調号を見るとめげそうになりますが、速く弾かなくてはならない曲ではないので何とかなりそうと思い、弾いて見ました。

右手の伴奏形と左手の旋律のリズムが最初、面食らいましたが、慣れれば大丈夫。調性さえつかめば、意外に弾きやすい。そして、とても美しい。ちなみにこの曲、全音ピースにもあるようで、難易度はC(中級)。もう一つ言えば、メンデルスゾーンの「春の歌」は難易度D(中級上)。

 

難しい曲は、弾いてるとピアノと格闘してしまって曲の美しさを感じることができませんが、この中級レベルの曲は弾いててなかなか気分がいいです。

 

新たなレパートリーにできたらいいなと思っています。