Q型エンヂンが拘っているケース強度
最近はそこまでパワーを上げませんが時折お客様から強化ケースの相談を受ける事が有ります
まあC90やCD90の物を使うのがセオリーでしたが最近は入手が難しくなって来てます
加速中にチェンジが入らない
そう言う事が初めて起こった時にケースの強度不足を感じる訳ですが
昔はこれらのケースでトルクを掛けて強度を出してそうならない様にしてましたが最近は逆
必要なトルク管理とチェンジのタイミングを変えられる出力特性でこのトラブルを防いでます
最大排気量で高出力Egだと中々厳しいのですが
巧く逃がすように組み理解して使う事で強化ケースで無くてもある程度何とかなる様にも成ってます
昔MRMさんがノーマルケースでも問題ないと言っていたのが似た様な意味だと思います
ちゃんとエンヂンの使い方を説明して理解して貰えたらそれでも問題は無くなるんですよね
一番理解されていないのは回し過ぎるとチェンジが入らない事
これはよじれやねじれを逃がしいるケースでも限界になりバランスが崩れるから起こる事です
実際回転を下げればすんなりと入るだけに回し過ぎなのです
それを社外の追加部品で何とかしていると
自己破壊させている様な物です
解り難いとか経験が無いならそれで良いのですが
実感される方も多いと思うので使い方を考えて色々テストして見てください