雨増水の幸運、ふたたび

 

狩野川 アマゴ釣行記2-①

2024/4/12金曜5:15-11:45曇雨/水温12.8℃~

5尾/アマゴ

蝦夷50S T2, 蝦夷65S 1st T2

EXC730ML,18EXIST 2500S-CXH,PE0.6/LE6LB

EXC600ULX,22STELLA C2000SHG,PE0.5/LE5LB

ネット / Silky wood 花梨青瘤

カメラ / Nikon Z30

レンズ / NIKKOR Z 40mm f/2

 

 

前回2日間(2-①2-②)の好結果がトラウマで、「今年はもう狩野川へ行かないほうが、良き思い出で終いに出来るのでは?」と考えていました。

 

「あんな幸運はもう無いだろう」

どうしても運が味方しないと尺クラスは私には獲れません。

 

結構な年数ヤマメ狙いをしているので、行き過ぎる謙遜もせず自らを初級とは思いませんが上級者では到底無い。狭い視野で釣り方に拘る永遠の中級者という自負です。

 

つまり自らに自信が無い。

だから今年は勝ち逃げ?なんて、馬鹿らしく悶々とした日々を送っていましたがようやく釣行。

 

今日は数日前の雨で増水残。

前回に続き、良い感じ。

まずは本流アマゴ狙い、のち、支流も。

大物狙いでロッド730MLから。

 

 

↓ところが本流らしからぬところ大プール。

ここは65 1stの時代でしょう。

 

 

少し立ち込み、完全アップの立ち位置。

メラメラと燃え上がってきました。

燃える理由はわかりませんが、Poolと淵の最初はアップと決めてます。

 

幸い無風、蝦夷が飛ぶ、このひと月の悶々を吹き払うビシビシトゥイッチ。

ドカン!

 

ホントに?

第一投で?

凄い引き!

 

3-①Pool/Up/蝦夷65S 1st T2

 

測れば何と29.5cm。

ひやぁ~

嬉しくも、悔しくも、全てまとめて感謝に振替。

 

3-②

 

第一投でこんな魚、ますます狩野川ファンに。

 

3-③

 

釣り人ならわかる嬉しさと悔しさ。

これだけの大プール。

まだまだこれから。

 

方角変えて遠投、もの凄い期待感の連続トゥイッチ。

トゥイッチにキレがある。

こんな自分は久々だ。

 

ググッ、来た!

 

Pool/Up/蝦夷65S 1st T2

 

小さくなった。

しかも尾鰭手前が鵜?にやられている。

鵜から逃れ、私に釣られ、これは餌をまた食べるようになれば、間違いなく生き延びて大物になるでしょう。

さっと見送ります。

 

でもその後は投げても投げても駄目でした。

移動。

↓のような瀬をずっと撃っていきます。

 

 

山夷68と蝦夷50を使い分け。

期待大きく、集中力も高く、時間を忘れます。

 

でもそろそろ時間がよぎり、時計を見るとこの瀬を釣り始めてから既に1.5h。

ちょっと疲れた頃、クロスに投げ入れた蝦夷がほぼダウンに入るところで根掛かり?と思うようなバイト。

 

動いている。大きいのは間違い無し。

逃したくない!

 

3-①瀬/Cross/蝦夷50S TYPE2

 

こんどは逆にギリギリ届きました。

 

3-②

 

今回も尺アマゴなんて夢のよう。

かつ前振りもあったので、達成感も大きい。

流れも相まって、もの凄い引きでした。

 

3-③

 

最後は自力で脱出↑

 

その後も頑張りましたがバイトは無し↓

基本は魚が薄い。

でも今はそのような川が殆どか。

 

 

移動。

車がとまって無かったので超有名P↓

ロッドは600ULXへ。

 

 

↑この流れ込みで1尾のアマゴのチェイスに翻弄され、手変え品替え約15分費やすも最後は無視^^;

 

 

瀬をクロスに撃っていきます。

ガツンと心地よいバイトも白いお腹の反転と同時にフック外れ。

まぁまぁ良型だったと思います。

あ~ 獲りたかった。

 

気を取り直してそのまま集中。

またガツン!

あっ、明らかにさっきより小さい。

 

瀬/Cross/蝦夷50S TYPE2

 

放流残党かな。

力強さは出てきました。

 

その後またヒットもさらに小さくなり、かつ脱走。

 

 

超有名ポイントはおしまい。

昼前。

もう支流を遡行する体力残は無いので下見。

 

 

凄く良い渓相。

何処にでも魚がいそう。

(つり人が一人もいなかったら..)

 

 

いつか行ってみます。