今日は、ひつまぶしを作りました。

昆布、鰹、イリコをたっぷり使って

出汁を取りました。

 

ショウ’は、感覚過敏なので

食感や脂肪分にやたらと敏感で

食べられるモノが

限られています。

 

「出汁がおいしい!」

笑顔を見ると

また頑張れる気がします。



 

発達障害グレーゾーンのムスコ(ショウ’)の母のルウです。

 

ショウ‘が思春期を迎えた今も

ショウ‘を育てていくことに

ずっとずっと悩んでいます。

 

誰かに聞いてもらえたら。

少しでもこの悩みをわかってもらえたら。

 

もし、広い世界のどこかで、

たった一人でも

私の書いたブログの一文字にでも

共感してもらえればと思い

 

グレーゾーンの子供の反抗期について

書いています。

 

スマホの時間を管理したら

 

ショウ’の中学は

課題が多く

とりあえず課題を期限までに提出すれば

赤点にはならないという

「まじめさ」を評価する学校でした。

 

ショウ’は、1学期の間

課題を出すことさえも

できませんでした。

 

その事実を知った私は、当時

 

頭はいいのに

なぜサボるんだろう?

 

やればできるはずなのに

どうしてやらないんだろう?

 

と思っていました。

 

私自身は

マジメに課題をこなすタイプなので

 

スマホで遊んでいるから

ダメなんだよ

スマホを私が管理しよう

 

という結論に至りました。

 

当時の私は

まるで

ショウ’の特性を理解できていなかったのです。

 

本当は、課題の内容がわからなくて

できないのではなく

 

課題が何か、

いつ、どのような状態で提出するのか

 

がわかっておらず

何をしていいのか

ショウ’自身も困っていたのだと思います。

 

さらに、先の見通しを立てるのが苦手なため

約1か月の夏休みの課題について

 

どれだけの量があり

どれくらいの量を毎日やっていけばいいのか

 

という計画を立てられなく

ショウ’の頭は

学校の課題に対して

思考停止していたのです。

 

それなのに私は

 

スマホを管理して

目の届くところで

ショウ’を管理しよう

 

と決意していました。

 

私自身もコロナ禍で在宅勤務になり

ショウ’と家で過ごす時間が

圧倒的に増えたことで

 

スマホ管理に

一層力が入った原因のひとつです。

 

 

まずは、

ショウ’のスマホに

アクセス制限をかけました。

 

ゲームは1日1時間。

スマホ自体も2時間まで。

 

勉強をリビングでさせるために

夏休みの課題の一覧表を壁に貼り

必要なプリントや教材を

長テーブルに並べ

 

毎日、エクセルで進行チェックを

するようにしました。

 

まるで

仕事の工程管理のようでした。

 

夏休みの1/3が過ぎたとき

ショウ’が切れました。