昭和60年代に人気を博した女性芸能人でグラビアアイドルの先駆者的な存在でしたが、その一方では女優や歌手としても活躍していました。
僕達団塊ジュニア世代にとって堀江さんと言えば1985(昭和60)年と翌1986(昭和61)年に放送された中山美穂さん主演のTBS系ドラマ『毎度お騒がせします』、
あらゆる意味で「問題作」だったこのドラマでは中山さんの恋人役だった某二世俳優のお姉さん役を演じました。
あのアクの強い「暴言王」横山やすし師匠からも娘のように可愛がられ、芸能活動も順調に進んでいたものの、
1988(昭和63)年に入ってからは体調不良を訴えるようになり、精密検査の結果は末期のスキルス性胃がん…、
「余命2ヶ月」を宣告されました。
ご家族をはじめとした周囲は病名を隠し、堀江さん自身も復帰を目指して必死で頑張りましたが、同年9月13日(火曜日)に永眠…。
23歳の若さでした。
当時の僕は15歳の中学3年生、
出身中学校では堀江さんの早過ぎる旅立ちに驚きを隠せない同級生の人達が沢山いたことを覚えています。
追い討ちは更に続きます。
夭逝の2ヶ月後に「弟」だった某二世俳優が暴行事件を起こして社会的制裁を受けることになりました。
その方の父親は皮肉にも娘のように可愛がってくれたやすし師匠だったのです。
昭和から平成へと元号が変わり1993(平成5)年の暮れ、
フジテレビのアナウンサー出身でフリーに転身後もお茶の間を楽しませてくれた逸見政孝さんが48歳の若さでお亡くなりになりました。
「逸見さん」と呼ばれて親しまれていた国民的人気キャスターの命を奪ったのはスキルス性胃がん、
堀江さんと同じ病名です。
本日2020(令和2)年9月13日(日曜日)は堀江しのぶさんの33回忌、
もうそんなに経つのですね。
スキルス性胃がん、
精密検査でも見つけにくく、たとえ発見されても既に末期であることが多い恐ろしいがんです。
しかしながら、手術に成功して20年以上も元気で人生を歩んでいる方もいます。
松尾倶子(まつお ともこ)さん、
現在がんに苦しんでいる方々、それにご家族の方々にとって松尾さんの活躍は希望そのものです。
私は福岡県在住の「社労士」こと社会保険労務士です。
私は2012(平成24)年の11月から4年間に渡り
「合格基準が透明な社労士試験」
「受験生の努力が報われる社労士試験」
の実現を目指して日々奔走されていたtktkさんの活動を誇りに思っております!!