先日、ゲンロンカフェという
特定のテーマについて
専門家同士が議論するイベントスペースで開かれた、
万博と建築 というテーマのイベントに行ってきたのです。
万博にも建築にも興味は薄いのですが、
パートナー氏が行きたいと言っていたのと、
主宰である哲学者・東浩紀氏の著書にいたく
感銘を受けていたこともあり、一緒に行きました。
*いたく感銘を受けた時の記事
いつもは全く触れない世界の人たちによる、
忖度など全くない
ピリピリした緊張感あふれる議論で、
「ひえええ」とドキドキしつつも刺激を受けたのです。
「ひえええ」とドキドキしつつも刺激を受けたのです。
(Xでは神回!と騒がれていました)
その中で、司会の東さんが、
議論を端的に言葉でまとめて、
場の雰囲気をほぐしながらも
議論を前向きな方向へ進めるように
整理されていたのを目の当たりにし、
強く憧れました・・・!
命がけでものを考え、発信し、
議論を交わされてきた蓄積があるからこそ
あのピリピリした場で両者の言葉を受けとめて、
笑いを挟みながら流れを整理できるのですよね。
(開始前の会場の様子。写真撮影&SNS投稿OKでした)
言葉を受けとめて、整理し、流れを後押しすること。
「整理された」という言葉は、
しばしばクライアントさんが
口にされる言葉ですが、
もっと多くの情報を受けとめ、
本質的なところでの整理ができるようになりたい・・
と、思ったのです。
「自分軸の憧れ」に出会うと、熱が巡る。
自分軸の憧れは、
自分の持ち味を生かす方向での憧れなので、
出会うと、
もっと腕を磨こう、とか、
見識を深めよう、という意欲が湧きます。
一方で、「他人軸の憧れ」が
起こることもありまして・・・
自分のダメな部分を持っている人に憧れる
という感覚で、
「その人になりたい」「その人の方が正しい」
みたいな感覚が出てきます。
というわけで、思わぬところから
憧れに出会った夜でした。
また行きたいな・・・!