STIに辰己英治さんを訪ねてきました。 | くるまの達人

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とか、タイトルで謳いながら、実はただの日記だったりするけど、いいですか?

昨日は、辰己英治さんの話を伺いに、
STI(スバル・テクニカ・インター
ナショナル)まで出掛けてきました。

辰己さんといえば、スバリストたちの
間で神格化されるほどのテストドライ
バーです。



初代レガシィの操縦安全性能は辰己が
担当した、というアナウンスが同社の
要人の口から出たことで、一躍スバル
車のハンドリングの顔として知られる
ことになったわけですが、当の本人は、
誰かを立てる方が印象に残るからそう
したんだろうねぇと、いつもそんな感
じの方です。

レガシィは、スバルのクルマを変え
る、という全社規模の大改革を断行し
た時期に開発が行われて誕生したクル
マで、当時30代半ばの辰己さんは、本
人曰く”もの言う若手”だったというこ
とですが、当然開発は複数のメンバー
で成るチームで行われたわけで、似た
ような有名人の背景物語は、スカイラ
インの生みの親として生涯を過ごすこ
とになった櫻井眞一郎さんからも伺っ
たことがあります。櫻井さんに至って
は、営業部の戦略のせいで顔が世間様
に知られちゃって飲み屋で女の子の手
を握ることもできなくなった! と、
そういう種類の憤慨話まで聞かせてく
れました。


18年ぶりに辰己さんのことを書かせて
いただきます。カーセンサーエッジ誌
への掲載は、7月末になります。

取材中の様子を上出優之利氏が撮って
くれました。地べたに座り込んでいる
のは、撮影用の設定です。STIの広
報が椅子を用意してくれなかったわけ
ではありませんので、あしからず!






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山口宗久(YAMAGUCHI-MUNEHISA.COM)
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