あっ、MAZDA 3のシートのこと。 | くるまの達人

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とか、タイトルで謳いながら、実はただの日記だったりするけど、いいですか?

昨日はめちゃくちゃ長かったので、今
日はとても短めに。


今日、自分のロードスター整備の手伝
いに出掛けた帰り、ふと気づいたんで
す。

「あれ? シートのこと覚えていない」


昨日長々と書いたマツダ3のプチ試乗
に、シートのことを書きませんでし
た。どうして……?




「シートのこと、まったく覚えてない」


これが正解なんですが、これって実は
すごいことじゃないかと、ふと気づい
たんです。


ガラスの腰を持つわたしは、どんなク
ルマに乗っても、必ずシートに対する
印象を強く持ちます。

シートについては、ほんと、神経質な
くらいいろいろなことが気になるんで
す。形状や硬さ沈み込み具合、ステッ
チの位置や表皮の感触はもちろん、車
体の振動や揺れ方とのマッチングまで、
わたしのガラスの腰センサーが無意識
のうちに印象を拾い上げてくるわけで
す。

ところが、マツダ3のシートのこと、
実はまったく印象がないんです。覚え
ていないわけです。


繰り返しますが、これってすごいこと
なんです。なんにも気づかなかった=
気にならなかったわけです。

自分と車体との間にシートが介在して
いるということに、気づかなかった。

シートが意識から消えてしまった……。


短めに書くと宣言したので、このくら
いにしておきますが、何が言いたいの
かおわかりいただけると思います。



さて、「スピーカーシステム」の試聴
車としてこれからも活躍してもらうわ
たしのNAロードスター、自分の名義
にしてから半年近く経ちましたが、ま
もなくいわゆる乗り出し前整備が終わ
ります。

今日は、ブレーキ周りの整備を手伝い
に行きました。ディスクはブレンボ、
パッドはテクスターという組み合わせ
は、あの頃系メルセデスで取っ替え引
っ替えしながら見つけた、わたしにと
ってもっとも心地よいタッチの組み合
わせです。マスターシリンダーとキャ
リパーのオーバーホールも実施しまし
た。ホースやキャリパーの固定ボルト、
ブリーダーバルブはもちろん、キャリ
パーのオーバーホールではピストンも
新調しました。期待通りのタッチに仕
上がるか、とても楽しみです。









山口宗久(YAMAGUCHI-MUNEHISA.COM)
webTV「モーター日本」
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