コロンは10歳になります | ヤマガラ家のシーズー日記

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愛犬(シーズー)との散歩や日々の出来事

コロンは今月で10歳になります。9歳だった1年はいろいろありました。
まだ最近のことだと
くしゃみをしたときに血が飛び散ったことがあります。
血が鼻から出たのか、歯とかから出たのかわかりませんでしたが
1度だけで続かなかったので、獣医さんには行きませんでした。
人間の場合もそうですが、その現象が現れていないと
お医者さんは何が病気か わかりません。
そして、肩にしこりを発見したのは5月初めです。
月曜に獣医さんに行って健康相談をしてきました。
しこりは2つになっていることを確認してもらいましたが、
前回2つなかったかどうかがわからないので、それはおいといて
体重が減っていないので悪性ではなく、脂肪腫であろうということでした。
実は体重はむしろ増えていたので驚きでした。
なぜなら、コロンの体はあきらかに小さくなっているからです。
小さく、というのは錯覚なのでしょうが、あちこち、体の線が変わってきているのです。昨日、2週間ぶりくらいで会った人も、「なんか小さくなったね」と言われました。トリミングをしたわけでもないのに、顔も体も小さくなっている、と感じる変化があるのです。なので、痩せたんだと思っていました。
10k近いコロンにとって100gはたいしたことのない量なのかもしれませんが、100g増えていました。
同様に看てもらったルーシーは100g減っていました。
ルーシーはここのところ食欲がなくて、あまり食べなくなって3週目になります。なので減っているのは当たり前なので、今は特に気にしていません。
ただこの状態があまり続くと夏バテしてしまわないか、と感じます。
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コロンにもどります。
この一年、コロンは異常に私に寄り添うようになりました。コロンがあまりにくっついているので、ルーシーは私のところに来れません。コロンが寝ているときにやってきて、ルーシーをかまっていると、気付いたコロンがやってきます。そうするとルーシーは慌てて傍から離れようとします。

固いものも嫌がるようになりました。あまりイヤがるので歯が痛いんだろうけれど、見たところはそんなに問題はありません。だいたい3~4年に1度歯石取りもしてもらっています。

アメリカで皮膚異常になった背中は治りませんでした。
背中に20センチ×10センチくらい 色が変色しています。毛の色は変わりませんが、皮膚から油が異常に出てきて脂っこいので、その部分の皮膚が色が変わってしまいました。

コロンが異常につきまとうのは、不安だからだと感じます。
同じ部屋にいても、ソファからダイニングに移動するとすぐにやってきます。私が食べている間はずっとイスの背側で寝ています。
トイレとかお風呂に行くときはハウスに向かいます。
料理をしている間はキッチンサイドの外からずっと私をみつめています。
洗濯を干しにいくと、5分も帰らないと、私が見える位置まで移動します。
買い物などで出かけると、帰宅したとき、べったり背中などをおしつけてきます。
寝転ぶと、背中やお尻を顔や頭に押し付けてきます。

コロンにとって、私から離れることは一番辛いことなので
以前、まだ2歳くらいの頃、血便が止まらず、獣医は入院を勧めましたが
断って、自宅看護を続けたことがあります。このときはもうダメかも、と思いました。オシッコが出るように血便が出て、2週間ほど続きました。
コロンが小型犬ではなく、かなり大きかったので、この子の体力にかけていました。
今、目の手術を勧められています。まつげのところにおできができて
もうそろそろ半年になります。破裂して目が真っ赤になったことが2回あります。初めて真っ赤にそまった目を見たときは何が起きたのか?と思いましたが、コロンが全く痛がっていなかったので冷静に対処することができました。
コロンの目の周りの毛は、目の中に向かってかなりの量が生えています。
なので、これを最初は抜いていましたが、噛み付くようになったので麻酔が必要と言われ、止めました。獣医が伸ばしたほうがチクチクしないほうがいいと言うので伸ばすことにしました。現在は10~20本くらいの毛の束が目の中にあります。
今できたおできとまつげのせいで、左目はいつもクシュクシュしています。ちゃんと開けていられなくなってきています。そして角膜はこれらによる傷で白濁が治りません。獣医さんによると白内障ではなく、傷が治っていく過程で白濁するということです。涙もかなり出ますが、目やにも緑色のことが多いです。また黒め周りが感染症の赤い色に変わっていることもよくあります。

体にもイボかおできができました。目もイボも左側のみです。

年と共に、体が痛んでくるのは人と同じですね。歩きたがらない時もありますが、毎日1時間くらいは散歩します。昨日の夕方も、初めて会ったポメラニアンちゃんの飼い主さんに、そんなに歩いているんですか?と言われました。最初は「暑いからハアハアですよね」で始まったのですが、うちが歩いてきたところをお話したら「!?」な距離に感じられたようです。

動物は痛みや体の不調を隠します。これは本能です。弱っているところをみせたら、それは命を取られる確率を上げますから。もしかしたら、コロンは私が気付かない痛みを持っているかもしれません。時々排便時にオシッコも出るようになりました。今まではありえなかったことです。

たくさん歩いていますが、筋肉を落としたくないからです。
コロンは今9.8キロあります。今、太ってるといわれることはないです。
でも、足腰が弱ったとたん、この体重は膝や腰にきてしまうと思われます。
私にできることは、コロンの筋肉を落とさないような生活を維持することだと思っています。

何がベストかはわかりません。手術費用はたいしたことありませんが
それをしたら目は治るのか(白濁など)?わかりません。
おできはとれるでしょう。そのための手術です。
手術も入院も、エリザベスカラーも抜糸もストレスです。
それをするのがいいのか悩みます。