女性議員といわれなくなる社会には | 山田京子のもっといながわ(^-^)/ もっと議会を身近に! もっと政治を身近に! 猪名川町 猪名川町議会

2023年1月7日


昨日は兵庫県町議会議長会主催の女性議員研修会に参加のため県民会館へ(^-^)





県内町議会から22人の女性議員が集いました。



講師から、女性議員が少ない要因や、女性議員が増えることでの効果など、ご自身や海外での研究結果をお聞かせいただきました。


女性議員が少ないとされているなかで、猪名川町は定数16人中(現在は欠員1)7人が女性で、現在、県内町議会の中では女性率トップ。

講演の中で、既存の組織に変化をもたらすには、マイノリティが30%以上に増えることが必要とのことだったので、それに当てはめると、目標さえ一致すれば、猪名川町の女性議員が猪名川町議会に変化をもたらす事ができるということになります。

また、女性議員率が高い国の方が、議会への信頼が高い傾向がみられるそうです。

最後に、【政治】や【権力】などヘのイメージを『1人ではできないことを他者と協力して成し遂げる』というイメージに変えることが大切だと締め括られました。


第二部では、参加者全員が、政治への女性参画や女性議員が活動しやすい環境づくりについての考えを発表しました。



皆さんのお話には、『うんうん』と頷ける内容や、他議会の様子や取り組みを知る事ができ、和やかながら刺激的な時間でした。

私は、政治のシーンにおいて【女性議員】【女性市長】など、頭に【女性】をつけることが、まだまだ女性が少ないことを象徴しているとしたうえで、【女性が少ないから女性を増やさなくてはならない】ということではなく、望む女性が無理なく政治参画できる社会を作ることが必要で、女性が持てる力を発揮するには、言葉だけの【男女共同参画】ではなく、分野にかかわらず、社会が実質的に男女共同参画を受け入れることが必要だとお話させていただきました。



以前、大阪のある議会の話ですが、初当選後、結婚→妊娠した議員が、有権者や同じ会派の議員などから厳しい批判の声を受けたと聞きました。ほんの10年ほど前の出来事です。

政治の場だけでなく様々な場面での女性進出には、当事者である女性だけでなく、社会全体で理解を深めていけたらと感じます。


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