朝顔
塩レモン・塩ゆずってどんな調味料?
「塩レモン」はレモンを塩漬けにした調味料のこと。
漬け込んだレモンは果肉、皮、果汁、と丸ごと使えるのが特徴です。
近年、日本で大ブームとなっている「塩レモン」、もともとのルーツはアフリカのモロッコ。
モロッコでは素材の味を活かした料理の引き立て役として、一般家庭で広く使われている万能調味料です。
和風、洋風、エスニック、とどんなジャンルの料理にも合う、塩レモン・塩ゆずを使って色々なレシピにチャレンジしてみましょう!
◆塩レモン・塩ゆずの作り方
とってもシンプルな作り方なので、思い立ったらすぐに作れるのが嬉しい。
材料(作りやすい分量)
レモン(国産・ノーワックスのもの)
塩(自然塩)―18 g(レモンの重さに対して10%)
① レモンは自然塩(分量外)で表面をこするようにしてまんべんなく洗い、流水でよく洗ってキッチンペ―パ―で水気を拭く。
② レモンの両端を切り落とす。
③ 縦半分に切り、6~8等分のくし形に切る。
④ 苦みのある白いわた部分は包丁で取り除く(目立つ部分だけでOK)。
⑤ レモン全量の重さをキッチンスケ―ルで計る。
⑥ レモンの重さに対し、10 %の自然塩を計って用意する。
⑦ ボウルに⑤と⑥を入れ、まんべんなく混ぜ合わせる。
⑧ 煮沸消毒、またはアルコ―ルで消毒した保存瓶に、⑦を入れてふたをしっかり閉める。
⑨ 漬けてから1週間~10 日は冷暗所で常温のまま置き、保存瓶を1日1回上下に振って全体をなじませ、熟成させる。
※ただし、夏の時期は冷蔵庫に入れてゆっくり熟成させたほうが安心。
⑩ 水分が出てきてレモン全体がしんなりしたら完成。完成後は、冷蔵庫に入れて保存する。塩ゆずの作り方も同様。
POINT
保存瓶・保存容器について塩レモンを作るときは、外気に触れるとレモンが腐敗するため、空気をシャットアウトできる保存瓶や保存容器が◎。また、金属製のふたはレモンの酸と塩でサビる可能性があるので、おすすめできません。
冷蔵庫で約10ヶ月間保存が可能です。
週に1回は瓶を振ったり、かき混ぜたりして、液体を全体になじませましょう。
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