向こう側の秋 (八高線) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 


八高線:折原-竹沢間には

外秩父山塊東端の 小さな山越えがあります。

今までも構図を変え、季節を変え、

何度も狙っているところ。


今回のポジションは

三脚の石突きが 地面に刺さるがの如く

強く置いて、深く息をつきました。

この場所、私にとって 因縁の場所で、

毎回 何かがうまくなくて

ちゃんと撮れた ためしがない。


秋のシーズンの撮影も これで何年目?

今回は 上記のとおり、

三脚がぶれないように がっつり安定させて

ピント調節も 露出も マニュアル操作で

万全を期します。

はるか手前の踏切の音が聞こえて、

念のための 直前 試し撃ち

うん、通過寸前の露出も

適正であることを確認。

列車が 自分のヨコを通り過ぎ、

谷の向こうに過ぎるタイミングで

レリーズを落としきります。


・・・・ふう。モニター確認。



ん んん ??


なんか、もやってる?

前後のコマを見て 理解しました。

上り坂のディーゼルの排気が大量に

吐き出されているのです。


うわわわ!
 

これは 対向の列車を狙ったほうが良かったか?

秩父鉄道ツアーとの待ち合わせもあるし、

この日の八高線撮影は ここで時間切れ。

なかなか うまくはいかないものです。


今日の画は、煙が やや薄まったコマをUP。

この後 更に薄まるのですがね、

列車が逃げすぎて 気に入らないのよ。



今日も ご覧いただきまして

ありがとうございました。

今日の朝は徹夜する夢を見まして、
ちゃんと寝たのに寝不足な感じです。(笑)