2024-04-18 岐阜百山③2日目 二ッ森山・南高時山・新巣山 | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

岐阜百山の3回目の遠征、2日目の記録です。

今日は二ッ森山がメインで、南高時山・新巣山は付け足しと言った感じです。

いずれも、広域基幹林道、二ッ森林道と恵北林道を利用して登りました。

お手軽登山です。

 

****二ッ森山****

 

前日、二ッ森林道を北上し、登山口の切越峠に来て泊まりました。

二ッ森林道は全線舗装の観光道路、二ッ森山の南側には公園広場が設けられています。

浜松で言えば、天竜スーパー林道と言った感じです。

落石、落木・枝もなく、綺麗な道です。

 

コウモリ岩の取付で、時間ロスのハプニングがありました。

誤りには訳があります。

今回は、なるほどという仕方ない訳です。

けっして弁解ではありません、とかなんとか、弁解ですけど。

 

浜松:竜頭山と同様、手軽に登山を楽しめる山でした。

 

●行く先  二ッ森山(フタツモリヤマ、中津川市)

●山行日  2024-04-18(木)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

登山行程 全行程=4:10
2:30 切越峠(6:00)→[0:40ロス]→(7:40)コウモリ岩→(8:30)二ッ森山
1:20 二ッ森山(8:50)→(10:10)切越峠

●登山概略

・切越峠を出発

登山者用駐車場が用意されています。

左は新しい林道で、養生中です。

県70を下って行きます。

手前側が尾根コース登山口です。

 

・1つ目の作業地

県70から林道に入ると直ぐ、伐採・運び出し作業が行われています。

 

・2つ目の作業地

一つ目の作業地の先の分岐で左折(コウモリ岩の道標あり)、道なりに来ると此処に着きます。

奥には、赤テープがブル下がったロープが張られ、通行止の看板があります。

手前には、左に上がって行くハシゴがあります。

てっきり、ココがコウモリ岩の入口だと思い込みました。

 

・ここは変だ

ピンクテープが点々とある、涸れ沢カールを登って行きました。

でも、何か変だ・・・モウちょっと・・・やっぱり変だ。

このまま直登して稜線に出てもいいが・・・

ハシゴまで戻ることにしました。

 

・やっぱり駄目だ

ハシゴまで戻り、踏み跡を辿って山道を登って行くと、踏み跡が消えました。

こりゃー取付き点が間違ってるね。

通行止めの先に行ってみよう!

 

・通行止めの先

ロープを潜って先に行くと、超荒れた道になります。

通行止めは、車両通行は出来ませんよ、という事のようです。

歩行者は全然大丈夫です。

尾根を回り込みます。

 

・コウモリ岩取付点

尾根を回り込むと、林道は木が生え消滅状態になります。

入ると直ぐ、コウモリ岩の道標を見つけました。

 

通行止めの所にコウモリ岩、二ッ森山の道標があれば苦労しなかったのに、プンプン😡。

間違ったのは、こういう訳です。

 

間違わされた、と言ってもいいでしょう。

天の声:いいとも。

 

・コウモリ岩

山道を登り、あこがれ?のコウモリ岩に着きました。

岩の下に空間があります。

中に入ると、上に行くハシゴが設置されています。

真っ暗なので上がるのを止めました。

何があるのでしょうか?

百万両の埋蔵金でしょうか?

 

コウモリ岩の左を登って、稜線を目指します。

 

・巨石群

迫力ある岩場帯を通過します。

 

・奇怪なモニュメント

複雑怪奇です。

何に見えるでしょうか?

機関銃、トカゲ、自由にご想像下さい。

お代はタダです。

 

・稜線に出る

コウモリ岩分岐の道標があります。

往復1時間となっていますが、そんなにはかかりません。

多分、ユックリで59分位です。

 

・山頂へ

緩やかな尾根道です。

歩きづらい所はありません。

1回、小さなアップダウンがあるだけです。

 

・二ッ森山にて

三角点が岩にはめ込まれています。

後ろは断崖です。

奥は恵那山方面ですが、曇りで湿度が高く、全く見えません。

後ろにはアセビが咲いています。

 

そのアセビです。

栄養と日当たりが良いんでしょうね。

 

[東屋]

山頂には東屋と三角モニュメントがあります。

 

東屋からの北東側展望です。

タムシバ、ヤマツツジが点々と咲いてます。

付知の市街地が見える程度です。

奥の三界岳、小秀山方面は、薄っすらと・・・でも見えません。

 

・下山開始

コウモリ岩分岐を通過して、1090鞍部に下っている所です。

 

・P1160を通過

1090鞍部から登り返し、P1160を越えます。

P1160には何もありません。

タダ越えるだけです。

 

・第二展望地

西、白川町側の集落が見えます。

展望地と名乗るには、チョット貧弱です。

 

・第一展望地

こっちは、第二展望地よりはチョットいいです。

見えているのは、第二展望地と同じ、白川町側集落です。

 

・大岩群を通過

二ッ森山は岩が多いです。

岩森山でもいいのでは、と思います。

 

・再び大岩帯

岩は山登りでの重要な要素です。

岩への思いは、見る人によって色々と変化します。

岩を楽しみましょう!

 

・切越峠へ

最後の下り、ヤヤ急です。

急と言ってもこの程度です。

 

・切越峠に下る

登山口には看板が沢山あり賑やかです。

向うが駐車場です。

 

 

****南高時山****

 

今日の二座目は南高時山です。

切越峠から、これまた全線舗装の恵北林道を北上しました。

峠まで落石、落木・枝は殆んどない道でした。

この峠には道標がありません。

うっかり通り過ぎてしまい戻りました。

 

かかりき峠から往復しました。

尾根の取付きがヤヤ不明瞭な以外、特に問題となる所は無く、低笹原が印象的な山でした。

 

尚、岐阜100山には、高時山が近接して二つあります。

区別するため、南を冠しています。

 

●行く先  南高時山(タカトキヤマ、中津川市)

●山行日  2024-04-18(木)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

登山行程 全行程=1:30
0:45 かかりき峠(11:00)→(11:45)南高時山
0:25 南高時山(12:05)→(12:30)かかりき峠

●登山概略

・かかりき峠登山口

右に草が無い斜面があります。

ココが本来の登り口かと思います。

が、滑りそうです。

 

今回は、正面から取付き、右の尾根に上がりました。

 

・大笹原

尾根は大海原ならぬ、大笹原のヒノキ林です。

道らしき踏み跡は確認できます。

もし道を外すと、大変な感じです。

 

・巨岩が二つ

少し登るとこの岩が現れます。

この岩の上で、お茶するのもありかと思います。

 

・雑木帯

ヒノキ林から雑木林に変わる所があります。

 

・笹絨毯尾根

枯らした笹が復活中?

笹絨毯の様な、緩やかな尾根を登って行きます。

 

・南高時山にて

突然、山頂が現れたといった感じで山頂に着きます。

 

[山頂神社]

左が大波神社、右が高時神社です。

後ろに転がっているのは昔のお社で、土台が腐っています。

 

・かかりき峠に戻る

来たルートを戻りました。

 

 

****新巣山****

 

今日の最後の山です。

かかりき峠から恵北林道を更に北上しました。

 

かかりき峠から北も舗装ですが、一部区間で落石、落枝が多数で避けるのに苦労しました。

岩を踏んでガタン、枝を巻き込んでガラガラ、横を擦ったりもしました。

清掃が暫く行われていないようです。

 

途中、工事通行止めがあり、迂回させられました。

付知市街地近くまで下って、県359に出て西進、越道峠(コイドトウゲ)に着きました。

 

登山口付近に駐車場は無く、路側に止めるしかありません。

学校登山も行われているようです。

 

●行く先  新巣山(シンスヤマ、中津川市)

●山行日  2024-04-18(木)
●メンバー 妻と私の2名

●コース  国土地理院

登山行程 全行程=1:10
0:40 越道峠(13:30)→(14:10)新巣山
0:20 新巣山(14:20)→(14:40)越道峠

●登山概略

・駐車地を出発

越道峠を越え、白川町側に100m程入った所の、林道入口ゲート前に止めました。

 

・越道峠登山口

駐車地から峠に戻って、新巣山の道標の所を入ります。

 

・笹薮

あちゃー、背丈以上ある笹薮だ!

こりゃー大変。

と思いきや、この先、間もなく、腰位の低笹になります。

 

・丸太休息所

一旦、笹がない広場に出ます。

丸太が転がっています。

休息に格好ですが、登山口から近過ぎます。

林業作業車の昼食場所にはいいと思います。

 

・アップダウン

低笹道を下って、左に登って行きます。

そして、道標に導かれ右に登って行きます。

 

・展望地

唯一の展望地です。

小広場になっています。

見える方向は北北東です。

 

景色はこんな感じです。

付知市街の北部が見えています。

山は・・・不明です?

 

・小ピークを越える

山頂手前で、国地院mapには現れない、道標のある小ピークを越えます。

そして、登り返すと山頂です。

 

・新巣山にて

全校登山の登頂記念柱が二つ立っています。

学校は白川町?付知町?書いてないので不明です。

 

・越道峠に下山

来た道を戻り下山しました。

 

付知に下って、道沿いのスーパーマーケット”さのや”で食料を購入しました。

そして、入浴に行きました。

 

・付知峡倉屋温泉

日帰り温泉”おんぽいの湯”で入浴しました。

ここらを登る時は、貴重な入浴施設です。

サウナ、露天風呂、内風呂があります。

料金は800円とマアマアです。

今後、何回か来るでしょう。

 
明日は井出ノ小路山を登る予定です。
入浴後、井出ノ小路谷入口のゲートに行き、泊まりました。
 
2024-04-19 岐阜百山③3日目 井出ノ小路山 に続く。