2024-04-17 岐阜百山③1日目 大船山・鹿遊山・岩山 | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

2024-04-17~20、岐阜百山の3回目の遠征をしました。

 

行先は東濃地方、恵那・多治見の山が中心です。

ホボ、予定した山は登ることが出来ました。

登った山は下記です。

 

2024-04-17 大船山、鹿遊山、岩山

2024-04-18 二ッ森山、南高時山、新巣山

2024-04-19 井出ノ小路山

2024-04-20 雨乞棚山

 

 

今回も色々ハプニングがありました。

荒峰山:林道通行止めで中止。

二ッ森山:取付点間違いでタイムロス。

井出ノ小路山:激笹藪で杖をロスト、足がスリ傷だらけ、沢を下山中に転倒し足を打撲し太大根、足・腰の皮膚がメクレ血だらけ、骨折は無。

 

今回のメインは、難関と言われている井出ノ小路山です。

言われている通りの手強い山でした。

10:50かかりましたが、登り終えることが出来ました。

一番の収穫ですが、その代償は大きいです。

 

以下、日にち毎の山行記録を掲載します。

先ずは、2024-04-17 大船山、鹿遊山、岩山です。

 

朝、雨上がりを確認し、自宅を9:30に出発しました。

午後からでしたが、3山を簡単に登り終えました。

 

****大船山****

 

簡単に終えようと東登山口から往復しました。

山頂から見る風車群が印象的でした。

 

この後、尾根続きの荒峰山を登る予定でした。

林道工事中で、ゲートまで行けず断念しました。

尚、2024-8-31まで通行不可となっています。

 

●行く先  大船山(オオフナヤマ、恵那市)

●山行日  2024-04-17(水)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

登山行程 全行程=0:55
0:20 東登山口(12:30)→(12:50)大船山
0:15 大船山(13:10)→(13:25)東登山口

●登山概略

・林道脇に駐車

向うから来て、路側に駐車し出発です。

東登山口まで100m程戻ります。

 

・東登山口

向うのカーブの先が駐車地です。

登山口には、道標が木に架かっています。

 

・尾根を登る

笹道ですが、刈り払いされています。

登山道と言うより遊歩道です。

 

・P1150から鞍部へ

P1150の中腹を通過、一旦鞍部に下ります。

 

・登り返し

鞍部から山頂に、緩やかに登り返します。

 

・山頂に着く

広く平坦な山頂です。

 

・大船山にて

山頂には御料局と国土地理院の三角点があります。

 

・山頂からの展望

山頂の東側に展望地があります。

十数基の風車群が、尾根続きに見えます。

奥の薄い山が、断念した荒峰山です。

 

・東登山口に下山

来た道を戻り下山しました。

 

・荒峰山は断念

駐車地から、更に奥に車を走らせました。

すると途中でA型バリケードがあり、通行止めでした。

[通行止め案内]

9月以降に来たいと思います。

 

なので、予定外の鹿遊山を追加で登ることにしました。

 

 

****鹿遊山****

 

変な名前の山です。

鹿がギョウサン生息しているのかも。

 

恵那を通り遠ヶ根峠にやってきました。

峠から、西に延びる舗装林道を走り、東登山口に着きました。

 

山頂まで道標、赤テープなど、目印は殆んどありません。

林道を横切った先で、右の尾根に上がれば、後は迷うことはありません。

 

●行く先  鹿遊山(シカアソビヤマ、白川町)

●山行日  2024-04-17(水)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

登山行程 全行程=0:45
0:20 東登山口(15:40)→(16:00)鹿遊山
0:15 鹿遊山(16:10)→(16:25)東登山口

●登山概略

・東登山口を出発

石ゴロの作業道を100m程登って行きます。

 

・山道へ

作業道カーブ手前で左の山道に入ります。

入口はヤヤ不明瞭ですが、ピンクテープがあります。

 

・明確な山道

間もなく道が明確になります。

奥に林道の土手が見えます。

 

・林道手前の枯木

林道に上がる手前に枯木が放置と言うか、捨てられています。

林道を切り開いた時、伐採木をここに遺棄したのでしょう。

これを越えるのが難儀です。

 

・林道横切

林道を横切り、洗堀沢沿いに入って行きます。

踏み跡があるようで、無い感じです。

50~100m程入ったら、洗堀沢を横切り、右の尾根を目指します。

辺りは湿地帯です。

 

・山頂目指して

尾根に上がれば、後は尾根を登るだけです。

 

・間もなく山頂

上部で尾根は右にカーブ、その先に山頂があります。

 

・鹿遊山にて

電波塔があります。

展望はありません。

右奥の看板には、”南烏山どんぐり山”と表示されています。

鹿遊山、南烏山(ミナミカラスヤマ)、どっちが正式でしょうか?

岐阜百山では単に鹿遊と記載されています。

 

・林道横切地点に下る

来た尾根を戻り、湿地帯を通り林道に出ます。

 

・東登山口に戻る

 

遠ヶ根峠に戻って、恵那側に少し下って、二ッ森林道に入り、開通記念碑のある岩山登山口に向かいました。

 

 

****岩山****

 

全線舗装の二ッ森林道を走り、登山口に着きました。

二ッ森林道は切越峠まで、1.5車線、完全舗装のスカイラインです。

落石、落木・枝も少なく、路面も良い状態です。

 

名の通り、岩が点々とゴロゴロする山ですが、巨岩ではありません。

夕闇迫る17:00頃から、急いで山頂を往復しました。

 

●行く先  岩山(イワヤマ、中津川市)

●山行日  2024-04-17(水)
●メンバー 妻と私の2名
●コース  国土地理院

登山行程 全行程=0:40
0:15 二ッ森林道登山口(16:55)→(17:10)岩山
0:15 岩山(17:20)→(17:35)二ッ森林道登山口

●登山概略

・登山開始

開通記念碑前の路側が駐車場で、十台ほど止められます。

開通記念碑の横が登山口です。

・平坦地

最初は低笹の平坦地を行きます。

道がヤヤ不明瞭です。

真っすぐ奥に行きます。

・急登

すると急斜面になり、道が確認できます。

枝打ちされたヒノキの林を登って行きます。

 

・悪戯書き?岩

誰が書いたか、赤ペンキで文字が書かれた岩を見ます。

書かれている文字は”と”日付”です。

”天国と地獄の界”の事かな?

 

・岩が三つ

悪戯書き?岩のその先で、岩が三つ並んでいます。

お~岩神様よ、山の安全を!

とかなんとか、”おまじない岩”ですかね。

 

・大岩の門

岩と岩の間が最高点です。

左の岩の奥の上が、岩山の最も高い所です。

岩門を通り過ぎた所から上がれます。

 

・岩山の一番高所

ココが一番高い所です。

何故か山頂になっていません。

だから何もありません。

 

・三角点山頂へ

最高点からヤヤ下り気味に、尾根道を奥へ向かいます。

 

・岩山三角点山頂にて

三等三角点です。

雑木に囲まれ展望はありません。

 

・登山口に戻る

急いで登り、急いで下り、戻って来ました。

 

明日は一番で二ッ森山を登る予定です。

二ッ森林道を北上、二ッ森山の登山口となる県70切越峠に行き、登山者駐車場で泊まりました。

 

2024-04-18 岐阜百山③2日目 二ッ森山・南高時山・新巣山に続く