2024-01-04 湖西連峰 坊ヶ峰→富士見岩北峰 本坂より周回 | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

2024年、ニューイヤーハイクを実施しました。

行先は、湖西連峰の坊ヶ峰・富士見岩北峰です。

本坂を起点に周回しました。

 

晴れ、風弱く、暖か、絶好のハイキング日和でした。

ルートミスのハプニングが有りましたが、首尾よく予定したコースを、全員元気に歩くことが出来ました。

 

●行く先  坊ヶ峰→富士見岩北峰:浜松市三ヶ日町

●見学日  2024-01-04(木)
●メンバー T、H×2、Y、妻と私、6名
●コース  国土地理院

●ハイク行程  全行程=6:40
2:20 本坂駐車地(9:10)→(11:00)坊ヶ峰→(11:20)本坂峠→(11:30)昼食地
3:20 昼食地(12:30)→富士見岩北峰→林道三叉路→弘法堂→(15:50)駐車地

●ハイク概略

・出発地

本坂のミカン畑作業道の路側に駐車し出発です。

左上に坊ヶ峰が見えています。

 

・作業道を行く

川沿いの作業道を、奥に進みます。

周辺は、森とミカン畑です。

 

・作業道終点

この先はミカン畑で、柵が張り巡らされています。

左の荒れた作業道に入ります。

 

・尾根取付

荒れた作業道に入るとスグ、分岐が有ります。

左に向かう作業道を入るとスグ、右に踏み跡が有ります。

ここを登って行きます。

*荒れた作業道は上まで延びていますが、途中に柵が有り進めません。

 

・尾根を登る

一旦作業道に出て、カーブを曲がった先、適当な所で斜面に取付きます。

難儀な藪ではありません。

*作業道終点まで行って斜面に取付くと、深いシダ藪に掴り、難儀となります。

 

・尾根に出る

杉林の尾根道に出ます。

この先、扇沢林道に出るまで快適です。

 

・送電鉄塔1を通過

付近は展望が良く、遠州地方のハイカーのメッカ、富幕山(トンマクヤマ、奥左)、尉ヶ峰(ジョウガミネ、右)が望めます。

最近、刈り払いされたようで、通り易くなっています。

ただし、茨には注意!

絡まれてしまい、パニックに陥りました。

 

・巨岩帯

送電鉄塔1のスグ先、雑木帯の中にあります。

まるで恐竜の背のようです。

 

・扇山林道

林道を横切って登って行きます。

 

・稜線目指して

道なき道を適当に登って行きます。

稜線に近付くにつれ、ヤヤきつくなります。

 

・稜線に出る

湖西連峰の主稜線です。

出た所は、坊ヶ峰の北直下です。

チョット南に登れば、坊ヶ峰の山頂です。

 

・坊ヶ峰の最高点

縦走路のヨコ、雑木林の中にあります。

二等三角点が設置されています。

 

・坊ヶ峰山頂広場

山頂のスグ南側にあります。

正一位秋葉神社が有り、正観世音菩薩が祀られ、浜名西国32番札所になっています。

 

・本坂峠へ

ヤヤ急な坂道を、約100mほど下って行きます。

前方のピークは、向かう頭浅間(アタマセンゲン、P370)です。

 

・本坂峠

標高328、本坂峠に下ってきました。

東西に歩道、姫街道が通っている名所です。

ハイカーがチラホラ、行き交っています。

 

・昼食

頭浅間に登り返す途中、風が来なくて、日当たりの良い小丸太休息所で昼食としました。

いま昼食の準備をしています。

 

・今日のイベント

菊芋汁です、味は味噌です。

菊芋の産地は舞阪です。

味噌はY氏の自家製です。

無農薬、無添加の食材です。

出来ました!公平に分配します。

湯気が食欲をそそります。

 

・菊芋汁

色々、具が入っています。

体が温まります。

あれっ!?、頬っぺたが落ちてしまいました。

 

・頭浅間

重たくなった腹、足、頭?、で登ってきました。

 

・お品書き

頭の病に効く神社です。

チョット頭が重いので、お参りしました。

効きますね、大分軽くなった感じです。

生まれつき頭の悪い人は、多分ダメ。

効きません、それなりだと思います。

 

・富士山遠望

見えない?

いや見えています、山頂はチョット・・・ですが。

心眼をガバッと開いて、ジロリと見て下さいね。

ここは、送電鉄塔3の所です。

 

・浜名湖を望む

富士見岩北峰三角点・送電鉄塔4入口の先、主稜線からの展望です。

浜松市街、浜名湖、湖西市街がマア~ル見えです。

そして水平線、地球が丸いのも見てとれます。

 

・送電鉄塔4を通過

主稜線縦走路から外れた所にあります。

ここを通過し、南東尾根を下って行きます。

 

・ルートミス

南東尾根は、草藪の無い歩き易い尾根です。

途中で尾根は微妙に、二つに分かれます。

今回、歩き易い方に引き込まれてしまいました。

下りでは、注意しててもミスを犯します。

踏み跡、目印のマッタク無い尾根の下りは難しい!

聞き苦しい言い訳ですけど。

 

・扇山林道への降り際

林道に出る時、こんな崖がよく出現します。

今回は、高を括って、ロープを用意しませんでした。

全員、何とか無事、下ることが出来ました。

常にロープを携行しよう!、反省です。

でも、荷物が・・・

 

・林道三叉路

予定コースを下ると、ここに出ます。

ここを右、日比沢林道に入ります。

 

・左俣下降点

日比沢林道から、日比沢川左俣に向かいます。

ここは、その下降点です。

 

・小尾根を下る

杉林の小尾根を直線的に下ります。

 

・日比沢川左俣

下った左俣はチョロ水の沢です。

沢を適当に下って行きます。

 

・ミカン畑沿いに

右はミカン畑です。

中に良い道が見えますが、柵が有り入れません。

ミカン畑沿いに、杉と低木の中を、適当に下って行きます。

 

・林道に出る

この先からミカン畑用、舗装の主作業道を歩きます。

 

・ミカン畑

何処を見てもミカンの木です。

ミカンの収穫は年末で終えています。

通過しても怪しまれません。

国362、弘法堂に向かっている所です。

 

・放棄ミカン

商品価値がない?

アチコチに、いっぱい捨てられています。

もったいないです。

数個いただきました。

美味しいです。

 

・弘法堂

国362沿いにあります。

ここでコーヒーブレイクです。

 

・駐車地へ

ここの交差点で国362と別れ、駐車地に向かいます。

 

・橘逸勢(タチバナハヤナリ)神社

橘逸勢を祀った神社。

最澄、空海と一緒に遣唐使として唐に渡った。

橘秀才(キッシュウサイ)と称されたお利口さん。

承和の変で、容疑者として捕まり流罪になった。

とのことです。

 

・八幡神社

神社がアチコチにあります。

字の単位であるようです。

ここは、橘逸勢神社のスグ先にあります。

ヨコには広場があり、トイレもあります。

 

・駐車地に戻る

16時チョット前、日が傾き始めた頃、戻って来ました。

1日、楽しく遊べました。

 

今年も元気に、楽しく、頑張りましょう!