突風で・・・(+o+) Part2 | 神主の独り言 Part2

神主の独り言 Part2

雅楽と白山をこよなく愛す神主のブログです。

今朝になって、改めて風の強さを実感しました。

先ずは今朝の境内

$神主の独り言 Part2-突風④

境内中央の松の大枝が折れて境内に落ちました。
電話線を引っ掛けています。

$神主の独り言 Part2-突風⑤

昨夕落ちた木製の灯篭の窓ですが、今朝は三方が飛んでました。

次に町内の長谷部神社境内

$神主の独り言 Part2-突風⑥

以前の奉賛事業の奉賛者看板が倒れています。

$神主の独り言 Part2-突風⑦

長谷部神社の拝殿と控所をつなぐ渡り廊下の屋根に、杉の大枝が刺さってました。
瓦が割れて、屋根に穴が空きました。

$神主の独り言 Part2-突風⑧

ブルーシートを掛けて応急処置チョキ

次に東山神社に向かいますと・・・

$神主の独り言 Part2-突風⑨

温泉街の東側の山の中腹にある神社ですが、そこに向かう遊歩道の途中で、木が折れて道を塞いでました。

・・・・・

と思ったのですが、根元を良く見ると、大枝が折れたもので、北に15メートルほど離れた所の枝が飛んできたものでした。叫び

白山神社、長谷部神社、東山神社。
山中温泉地区には3つのお社があり、何れもうちの管理です。いわゆる本務社が三社あるようなものです。

今日風が止んで、三社を回ってみましたが、この程度の被害で良かったです。
町内では、となりの家の屋根が飛んで、家の屋根と二階に刺さったような被害もあるようですし・・・。

境内にはたくさんの大木があり、昨夜の風では折れてもおかしくないほどの突風も吹いたのですが、幸いにどの木も無事でした。

長谷部神社の境内は、昨秋に予算を掛けて境内木の枝打ちを実施しました。
杉の木の剪定はもちろん、榎木の先端が枯れていたのやら、社殿裏のがけ上にある杉の木の根が浮いていたのを切ったり・・・・・

もしそのままだったら、今回の風の被害は大きかったのかもしれません。

神社予算の少ない中で、昨秋枝打ちを実施させた心は、神様の心だったのでしょう。

この世の中には「好機」があります。

心を健やかにしていると目に見えない力が「好機」を教えてくれます。

「好機」を逃さないよう、毎朝の神棚参りを欠かさないよう心がけましょう。

・・・

そうそう、

長谷部神社の割れた瓦ですが、午前中に瓦屋さんが来て、迅速に直していただきました。

$神主の独り言 Part2-突風⑩

しかも、屋根の上の落葉をきれいに掃き落としてもらいました。

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