未成年者飲酒禁止法は、満20歳未満の者の飲酒を禁止しているが、当の未成年者に対する罰則はない。
未成年者の親権者や監督代行者は、未成年者の飲酒を制止する義務はあり、制止しなかった場合「科料」の制裁はあるが、これはあくまで「親権者」と「監督代行者」だけである。
店の営業者には、年齢確認その他必要な措置を執る義務がある。未成年者であることを知りながら酒類を販売・提供した場合は50万円以下の罰金。
<以下、時事通信から引用>
ジャニーズ事務所は17日、未成年者と飲酒の席を共にしたと報じられた歌手で俳優の山下智久さん(35)を一定期間の活動自粛に、同席した亀梨和也さん(34)も厳重注意したと発表した。
2人は相手が未成年者とは認識していなかったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い多くの人が自粛生活を送る中で複数人と飲酒していたことは「自覚と責任に欠けた行動だった」と判断した。
山下さんと亀梨さんをめぐっては、7月末、都内のバーで開いた飲み会に高校生の女性2人が参加していたと週刊文春が報じていた。