ストーカー被害のご報告 その2 | 山岸久朗オフィシャルブログ「正義は我にあり!!」Powered by Ameba

昨日、大阪地裁で判決が下されました。


執行猶予がつきました。


けっきょく、5つほどあった被疑事実のうち、被告人が否認していたものを、検察官がびびって3つほど不起訴にしたので、有罪になったのは2つだけ。。。


ネットに、私と結婚しただのとメチャメチャ嘘ばかり書かれていたものは、裁判の間もずーーっと消さずに放置になっていたので、どこが反省しているのか?と判決直前に裁判官に連絡したところ、判決直前にようやく消され、それで、「ネットの書き込みを消して、反省している」と認定された。。。


被害者の立場で刑事裁判に関わるのははじめてですが、とても失望しました。


本当は私の弁護士としての力で徹底的に闘ってもよかったのですが、そこまでしたくなかったというのもあって・・・


<以下、朝日放送から引用>


インターネットに特定の女性のデマを流したり、著名弁護士を脅した罪に問われていた元社長の女に対し、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

判決によりますと、大阪市福島区の元会社社長・辻本由美被告(52)は今年3月、化粧品販売業の女性経営者について、インターネットの掲示板に「殺人未遂で逮捕だって!」などとうその書き込みをして、女性の社会的信用を傷つけました。また4月には、かつて会社の顧問だった著名弁護士に宅配便の受け取りを拒否されたことに憤慨し、「家族皆殺しにしてでも送付し続けます」などのメールを送りつけ、弁護士を脅迫しました。大阪地裁は18日、「いずれも強烈な文言で、被害者の恐怖心や不安感は大きいものだが、すでに書き込みなどを削除し、反省もしている」として、辻本被告に懲役1年6ヵ月・保護観察付き執行猶予3年の判決を言い渡しました。


http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_007_20151218012.html