“お弁当問題”

 

高校には給食がない。

 

息子が高校に進学するにあたり

ずっと悩んでいた問題。(-_-;)


 

“毎朝お弁当を作る”

料理があまり好きではない私。

考えただけでもめまいが…。(;´Д`)

高校も給食あるといいのに…。

 

 

こんな言葉が自分の中に流れる。

 

お母さんなんだから

子どものお弁当は作るのは当たり前!

 

お弁当を作らないなんて

ひどいお母さんだ!

 

 

そうだよね

子どものお弁当を作らないとダメだよね…。

簡単なものでもいいんじゃない?

やってみたら案外楽しいかもしれないよ?

 

と自分の中でいろいろ考えてみるが

やっぱり気が乗らない。

 

 

“本当はどうしたいのか”

自分に問う。

 

出てきた言葉は


“もうこれ以上朝のタスクを増やしたくない。

 誰か作ってくれないかな…。”

 

 

あぁ、やっぱりお弁当作り

しんどいよね・・・。

 

 

毎日お弁当を必死で作って

帰ってきてから

お弁当箱を出して!と息子をせっつく。

お弁当箱を忘れてきたり

お弁当を残されたりしてイライラする。

そんな日々が頭をよぎる。

 

 

それならば

いっそのこと

お弁当作りを手放してしまおう。

 

 

息子とも相談。

息子にお昼代を渡して

やりくりしてもらう。

お弁当を作らないことを決める。

 

 

お弁当を作らないことを

罪悪感を感じていた。

 

しかし、蓋を開けてみたら

案外それが息子の楽しみになっていた。

私もお弁当作りから解放。

帰ってきてから

いがみ合うこともなく

お互いWin Win

 

 

なにが正解かなんてわからないな…。

 

 

お弁当を作らない=ダメなお母さん

 

 

これも私の歪んだ捉え方なのかもしれない。

 

 

お弁当は作れないけれど

仕事して安心して暮らせる家を維持していること

家の中を最低限、整えていること

お昼を買えるだけのお金を渡せること

作れるときにはごはんを作っていること

これだって愛だよね…。

 

 

完璧なお母さんなんていない。

いろんなお母さんがいていい。

私なりに精一杯

母親業よくやっているじゃん!

と自分に◎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連休明け

息子は学校に行った。

 

 

大人だって気が重くなる休み明け

ここを乗り越えられるか

不安だった。

 

 

中1の時

気合満々で4月は割りと行けたけど

その後、失速…。

ちょうどこの5月頃を境に

また行かなくなった。

 

 

そんなにうまくいかないと思っていたが

やっぱり期待していた私は

当時、かなり落ち込んだ。

 

 

また同じようなパターンになるのではないか

また戻ってしまうのではないか

不安だった。

 

 

休み明けの朝

バタバタと息子が用意する物音がした時

ホッとした。

 

 

今のところ

楽しそうに学校に行っている。

 

 

今日は遠足だそうで

みんなでバーベキューをするらしい。

いそいそとおめかしして

出かけていった。

 

 

これからも

また戻ってしまうのではないかと

不安になるだろう。

 

 

この不安はきっと消えない。

でもその不安を小脇にかかえて

そっと見守るしかない。

 

 

 

不登校卒業中

このまま卒業できるかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 
 
『カフネ』阿部暁子
 
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して
悲嘆に暮れていた。
弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、
やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の
活動を手伝うことに
弟をなくした薫子と弟の元恋人せつな。
食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。
(公式サイトより抜粋)
 

 

 

久しぶりに続きが気になり

寝不足になった本。

最近読んだ本の中で

1番面白かった!

 


ミステリーな部分もあり

どうなるのか気になってしまう。

そんな調子で

一気に読んでしまった。

 

 

作中に出てくる料理が

また美味しそうで

せつなのご飯食べてみたくなる。


 

 

家が整い

温かいごはんを食べるということ

当たり前のことだけど

そんな小さなことが

できない時ってある。

 

 

でもそんな時こそ

その小さなことを整えることが

大事だなと改めて思った。

 

 

一緒にごはんを食べるということ

その力を感じ

以前ゆうさんが言っていた言葉

 

“ごはんは愛”

 

この一言を

思い出す一冊でした。