松中信彦（ホークス現役／一塁手／Ｂランク）
成長タイプ：普通／遅め
２７９人目は福岡ダイエーホークス 松中信彦 選手です。
ネット界隈では、松中選手って、過小評価というか、ネタ選手扱いされてる感がありますよね。
秋の風物詩だとか
真中中央だとか
松中が〇〇に興味だとか
７年契約を結んでから成績が下降したことや、晩年がアレだったことを踏まえても、
．２９６ ３５２本 １１６８打点
という通算成績と、
平成唯一の三冠王
という実績は、色あせないはずなのですが・・・
ホークスファンは、実際松中選手のことをどう思っていたんでしょうね？
気になるところです。
やきゅつく２での松中選手も、例に漏れず過小評価です。
まずゲーム開始時のデフォルト能力が
こんな感じで、悪くはない、けして悪くはないのですが・・・
同時期のパリーグの華 小笠原道大選手と比べると、
なんだかなぁと、思わずにはいられません。
やきゅつく２発売時の、２００２年の成績が
松中 ．２６０ ２８ ８３
小笠原 ．３４０ ３２ ８１
と、松中選手がやや不調だったことが影響しているのだとは思います。
しかし過去２年の成績は
２０００年 ．３１２ ３３ １０６
２００１年 ．３３４ ３６ １２２
と、小笠原と同等の成績を収めているわけで、ここまで差をつけなくても、と言いたくなるわけで。
続編となるやきゅつく２００３（２００３年）では、
．３２４ ３０ １２３
と完全復活したも関わらず
能力は据え置き
むしろちょっと下がった？選球眼とか・・・
そして極めつけは、松中選手はＢランクなんですよね。
過小評価ＯＢ代表の田村藤夫や醍醐猛夫でもＳランクなのに、松中選手はＢランク。
吉本亮はＳランクなのに、松中選手はＢランク。
小笠原道大と小久保裕紀と井口資仁と柴原洋はＡランクなのに、松中選手はＢランク。
本間満と野々垣武と大越基と荒金久雄はＢランクで、松中選手もＢランク。
三冠王なのにＢランク
松中選手が一体全体、なにをしたっていうのでしょうか。
でもそんな過小評価をはねのけ、
．２９６ ４２４本 １５５４打点
という好成績を残し、２年目から引退までレギュラーで居続ける実力。
野々垣ら他のＢランクとは比較にならない活躍をしたのは、三冠王の意地というものですね。
でも
２０００試合にちょっとだけ届かず
通算３割にちょっとだけ届かず
２０００本安打にちょっとだけ届かない
ところどころでなんか惜しいと感じさせるその成績が、また松中選手らしかったです。
～松中信彦～
＜通算成績＞
実働１５年 レギュラー１４年
１９２３試合 ６６７４打数 １９７５安打
．２９６ ４２４本塁打 １５５４打点 １６盗塁
本塁打王２回、打点王１回、ＭＶＰ１回
＜キャリアハイ＞
１４０試合 ５１２打数 １４９安打
．２９１ ４５本塁打 １３７打点 １盗塁
本塁打王、ＭＶＰ
＜年度別成績＞
