イサーク(架空外国人/投手/Bランク)
成長タイプ:普通/早め
オリックスブルーウェーブでプレイした旧世紀232年間。
それは助っ人外国人投手にとって、冬の時代でした。
232年で在籍した外国人投手は、なんと5人。
初期メンバーのヤーナル投手、FAで獲得した郭泰源投手を除けば、新外国人として自前で補強したのはたったの3人だったのです。
ちなみにそのメンツと通算成績は、
許銘傑 18勝5敗 5.20
趙成珉 52勝17敗 4.38
ウィリス 3勝0敗3S 4.70
※画像なし
これはいけない
福岡ダイエーホークスで始めた新世紀では、外国人も積極的に補強するぞー!
ということで、やきゅつく2史上6人目であり、新世紀最初の助っ人外国人投手として獲得したのが、252人目 イサーク 投手でした。
イサーク投手の特徴と言えば、大勝ちすることはないが大負けすることもない、ほどほどな安定感です。
最初の2年間は勝ち星が伸び悩みますが、日本プロ野球に慣れた3年目から4年連続で二桁勝利を挙げます。
3年目こそ14勝5敗で貯金を9個稼ぎますが、4年目からは5年連続でなぜか8敗。
防御率は3点台中盤~4点台という、いかにも助っ人外国人投手な感じです。
ほどほどに勝ち
ほどほどに打たれ
ほどほどに抑え
ほどほどに負ける
メジャーリーガーの投手ってなんか脱力したピュッて感じで、やる気なさそうに投げますよね。
なんとなくイサーク投手もそんな感じの脱力投法だったのかなと、妄想しています。
それでも、旧世紀232年間でわずか73勝だった助っ人外国人の歴史で、新世紀初頭、ひとりで82勝も積み上げたイサーク投手。
新世紀は助っ人の時代だ!
そんな時代の到来を感じさせる、まさに記憶に残る助っ人でした。
~イサーク~
<通算成績>
実働9年 規定投球回到達5回
225試合 1245イニング
82勝 68敗 0セーブ 防御率4.27
<キャリアハイ>
28試合 172イニング
14勝 5敗 0セーブ 防御率3.40
<年度別成績>