菊地原毅(カープ現役/投手/Aランク)
成長タイプ:普通/普通
194人目は広島東洋カープ 菊地原毅 選手です。
菊地原投手と言えば・・・
・延長15回に8失点したり
・ミンチー(2勝9敗 5.77)、菊地原(3勝5敗 7.75)、レイノソ(0勝2敗 9.00)という地獄の開幕三連戦の2番手だったり
・稲尾様の記録に肩を並べて老害にケチをつけられたり
・オリックスに移籍した途端に覚醒したり
・カープに復帰した途端にアキレス腱切ったり
と、あのころの愉快なカープ投手陣の例に漏れず、たくさんの笑いを届けてくれました。
しかし私にとっての菊地原投手の一番の思い出は、忘れもしない、2001年3月24日。
春休み期間中の夕方ごろ、DC「もっとプロ野球チームをつくろう」に勤しむ私は、菊地原を先発させました。
能力は高くなく、谷間の先発的な役割で、期待はしていませんでした。
しかし、菊地原投手、まさかの完封勝利。
おっ・・・と思ったその瞬間でした。
最大震度6弱
芸予地震 発生
私の住んでいた地域は、震度5強。
幸い身近でけが人や大きな被害はありませんでしたが、屋根瓦は落ち、初めて経験する強烈な揺れに、しばらく呆然としていました。
もちろんゲームどころではなく、セーブすることもなくDCの電源をそっ閉じ。
菊地原の完封は幻となりました。
そんな時を経て、やきゅつく2の菊地原投手は新世紀77年にトレードで入団します。
スタミナがAだったDC時代と違い、スタミナD。
完封はおろか先発も難しいですが、そのかわりに中継ぎとして投げまくってくれました。
入団当初は3点台前後の防御率となかなかの安定感で、5年目には106イニングで2.62を記録します。
その後は疲れもあってか安定感がなくなりましたが、毎年60試合前後に登板。
老害に忖度したのか、やきゅつく2でも稲尾様の79試合を超えることはありませんでしたが、現実と同じく小林幹英らと一緒に、貧弱だった投手陣を支えてくれました。
もう見ることのない、菊地原の完封勝利。
やきゅつく2、2003プレイヤーのみなさん。
菊地原に完封させるまで終われません、というチャレンジは、いかがでしょうか?
~菊地原毅~
<通算成績>
実働14年 規定投球回到達0回
738試合 869イニング
52勝 29敗 33セーブ 防御率4.38
<キャリアハイ>
74試合 106イニング
4勝 3敗 2セーブ 防御率2.62
<年度別成績>