長冨浩志（カープＯＢ／投手／Ｓランク）
成長タイプ：超晩成／早め
前回の予告通り、１４２人目は私の中での”伸び悩んだ人”の代名詞、 長冨浩志 投手です。
ぎりぎりかろうじでホークスに現役選手として所属していますが、やきゅつく２が発売された２００３年にはすでに引退しており、むしろなんで現役選手として収録されているんだろうというレベルなので、カープＯＢでよいでしょう。
ちなみに「富」でなく「冨」、「nakatomi」ではなく［nagadomi」です
カープでは先発として活躍していた長冨投手ですが、なぜ”伸び悩み”という印象が強いのかを、お話ししましょう。
それはプロ野球に興味を持ち始めてから数年たったころ、実家の押し入れから、地元のローカル紙 中国新聞 が出てきました。
中国新聞ではカープの試合があった翌日、スポーツ欄に”救炎”という名の、担当記者によるその試合の批評＆コラムのようなものが書かれます。
新聞の日付は、１９９３年ＸＸ月ＸＸ日。
カープが、最下位になった年です。
その紙面の救炎では、敗戦したカープの不甲斐なさを嘆くとともに、先発投手としてノックアウトされた長冨投手のことを、（詳しい文面までは覚えていないですが）「いつまでたっても伸び悩んでいる長冨ときたら、ほんまいい加減にしろよ」的な内容で、とにかくボロクソに叩いていました。
それ以来、私の中では、長冨投手＝伸び悩んだ人、というイメージが定着してしまったのでした。
現実の長冨投手の成績は
と、たしかに１９９１年以降の成績は不甲斐ないですが、他に伸び悩んだ投手はたくさんいるんですけどね、、Ｓ崎俊和とか、Ｙ内泰幸とか、、、
でもパリーグに移籍すると投球スタイルを一変させ、２１世紀まで現役を続けたあたり、さすが投手王国の一角を担った実力者です。
以上、長冨投手の紹介でｓ・・・
あっ！やきゅつく２での活躍を紹介することを忘れていた！！
えーとえーと、中継ぎ、時には抑えとして、現実どおりの速球を武器に活躍してくれました。
最晩年の長冨投手として収録されているので抑えタイプですが、やはりカープファンとしては先発として起用したいですね。
なのでやきゅつく最新作では、ＯＢで先発としての復活を期待します。
期待しますが・・・
・・・パッとしないんだろうなぁ・・・
～長冨浩志～
＜通算成績＞
実働１５年 守護神３年
７８２試合 ８４０イニング
４４勝 ２５敗 １０９セーブ 防御率３．９８
最多セーブ１回
＜キャリアハイ＞
７２試合 ９８イニング
５勝 ３敗 ２７セーブ 防御率２．１１
＜年度別成績＞
