町田博幸(架空/外野手/Aランク)
成長タイプ:早熟/早め
続いては架空Aランク、 町田博幸 選手です。
時は新世紀112年。
マクレーン選手や浜名選手でも触れた、やきゅつく2史上もっとも貧打だった時代。
とにかく”打てる”選手が欲しかったあの時代。
金城スカウトがどや顔でピックアップしてきたのが、町田選手でした。
違う違う、そうじゃ、そうじゃない。
前年獲ってきたのが荒木大輔投手(ヤクルトOB)で、今年が町田選手で、翌年が堀井宏之投手(架空Bランク)で、お前(金城スカウト)はなにを見ているんだと、小一時間問い詰めたくなったものです。
荒木投手は3年で勝手にトレードで出てったし。
堀井投手は1年でクビになったし。
あのころの金城スカウトはやけに無能でしたが、中身がヤク〇トのスカウトにでも入れ替わっていたのでしょうか。
とはいえ町田選手に罪があるわけではなく、獲得した町田選手は、前評判通りの守備走塁に、ある意味前評判通りの打撃でした。
捕球や肩もしっかりB以上なあたり、さすがAランクといったところでしょうか。
守備走塁が優秀だと出番も多いため、4年目には準レギュラーに、6年目は左翼のレギュラーとなります。
そして7年目、普通にトレードで放出されました。
交換相手は、強打の架空Aランク三塁手、松下祐二選手。
やきゅつくにありがちな、青田狩りトレードや、あえて自チームを弱体化するトレードではなく、余剰戦力を放出し、必要な選手を獲得する、ごく普通なトレードでした。
レギュラーとはいえ、似たような選手が多く、替えがききやすいタイプの町田選手は、放出するにうってつけの存在だったのです。
というわけでもっとも必要としていない時期に入団してしまった感のある町田選手。
時代が時代なら、9番中堅を任せられる実力は持っていたことでしょう。
かといってもう一度獲得するかと言われると、う~ん・・・?
~町田博幸~
<通算成績>
実働6年 レギュラー1年
372試合 920打数 256安打
.278 3本塁打 102打点 25盗塁
<キャリアハイ>
132試合 413打数 112安打
.271 1本塁打 38打点 16盗塁
<年度別成績>