水島克樹(架空/捕手/Bランク)
柳田満雄(架空/捕手/Bランク)
58、59人目は架空Bランク 水島克樹 選手と 柳田満雄 選手です。
共にBランクの捕手ですが、高卒かつ成長タイプ、衰えタイプも普通~遅めであるため、長い期間現役でいてくれます。
しかし画像をみてわかるとおり、ともにパッとしない能力です。
正捕手として起用するには、かなり厳しいものがあるでしょう。
そんな二人の生きる道、それは
控え捕手
しかありませんでした。
かつては最強の2番手捕手として古久保選手がいましたが、彼は本来正捕手を張るだけの実力の持ち主でした。
それに引き換えこの水島選手と柳田選手は、名実ともに控え捕手の格・・・
まずは水島克樹選手から紹介。
新世紀207年、トレードで入団します。
当時は正捕手として攻守に優れ、クリーンナップも打っていた村田真一選手(巨人)がおり、水島選手に求める役割は、当然、控え捕手です。
それも村田選手に代走が出されたときの守備固めというごく限られた出番・・・
と思いきや、
・当時チームの打撃が弱かったこと
・水島選手が(捕手としては)足が速いこと
などから、意外と代打・代走としての出番が多かったです。
村田選手が引退して少しは出番が増えるかと思ったら、バリバリのメジャーリーガーであるガーベラ捕手(モデル ヨギ・ベラ)が入団して結局出場機会は変わらずでしたが、17年800試合も出場したのは立派の一言です。
そして柳田満雄選手。
旧世紀211年、ドラフトで入団します。
当時の正捕手は、衰えが隠せない實松一成選手(日ハムなど)。
柳田選手にチャンスがないわけではなかったのですが、悲しいかな、オーナーからはまったく期待されず、翌年に入団した袴田英利選手(元ロッテ)と争う機会もろくに与えられず、控え捕手に甘んじました。
しかし袴田選手が村田選手ほど打撃が優れていなかったことに加え、柳田選手が意外と打撃で結果を残したことから、キャリアハイでは代打の切り札のような成績を残しました。
袴田選手の通算打率.275に対して、柳田選手は.270だったので、柳田選手があと少し守備(特に肩)が良ければ、正捕手の座も夢ではなかったかもしれません。
ただその守備の差が、袴田選手との埋められない差だったんでしょうね・・・
というわけで最初から控え捕手として、悪く言えば正捕手としてはまったく期待されずに入団した水島選手と柳田選手ですが、それでも限られた出番の中で、出来る範囲で最大の結果は残してくれたといえるでしょう。
正捕手古田に控え捕手田淵なんて豪華だけど野暮だなぁと思ったとそこのあなた。
控え捕手らしい控え捕手も、悪くないですよ。
~水島克樹~
<通算成績>
実働17年 レギュラー0年
828試合 811打数 192安打
.237 11本塁打 89打点 17盗塁
<キャリアハイ>
68試合 83打数 21安打
.253 2本塁打 12打点 0盗塁
<年度別成績>
~柳田満雄~
<通算成績>
実働18年 レギュラー0年
454試合 477打数 129安打
.270 4本塁打 60打点 0盗塁
<キャリアハイ>
60試合 58打数 19安打
.328 1本塁打 17打点 0盗塁
<年度別成績>