三浦大輔(横浜現役/投手/Sランク)
地味な選手が続いたので、大物を行きましょう。
横浜ベイスターズ、 三浦大輔 投手です。
中根選手や後藤投手を紹介しといて言うのもなんですが、私は横浜ベイスターズにまったく興味がなく、むしろ嫌いな部類に入ります。
なぜなら あまりにも弱すぎだから です。
セ・リーグを盛り下げるレベルの負けっぷり。
無能な経営者。
2年ごとに代わる監督。
自分勝手なベテラン。
怠惰な中堅。
シーズンオフに経験値がリセットされる若手。
TBS時代のベイスターズは、そのプロ意識の低さがとにかく嫌いでした。
万年5位のカープファンが言うのもあれですが。
ただDeNAに身売りされてかなり良くなりましたね。
強くなったらなったで横浜のくせにと思ってやっぱり嫌いですが。
そんな横浜TBSベイスターズにおいて尊敬できた数少ない選手、それが三浦大輔投手ことばんてふでした。
TBS時代のばんてふはまさに孤軍奮闘。
FA宣言せずに残留したときのエピソードは、カープ黒田投手に匹敵します。
さて、やきゅつくでのばんてふは、新世紀78年にドラフトで入団します。
投手陣の柱だった郭泰源投手(元西武)、ティモテーオ投手(架空)の両外国人が退団し、過渡期を迎えたチームにおいてすぐに頭角を現すばんてふ。
2年目には新人王、5年目には最多勝、6年目にはMVPと、まさにこれからのチームを支えていく大活躍と思われた矢先、ばんてふに悲劇?が訪れます。
悪太郎 堀内恒夫 投手(元巨人)の入団です。
新人らしからぬふてぶてしい態度、ビッグマウス、それに見合った高い実力、読む人を引き込む文章力。
あっという間にエースの座をばんてふから奪い取ってしまったのです。
しかし聖人ばんてふ、悪太郎がどんなに不遜な態度であっても、先輩として、悪太郎を可愛がったことでしょう。
そんな悪太郎もきっとばんてふだけは尊敬し、ばんてふのブログには焼肉屋でばんてふフレームに写る悪太郎が何度も登場したことでしょう。
なによりばんてふ自身、TBS時代の孤独さと違い、強力なライバルである悪太郎という存在がいることは、うれしかったに違いありません。
ばんてふと悪太郎の2枚看板時代は実に12年にも及び、後にこの12年間は悪てふ時代とも二大ブロガー時代とも呼ばれたとか呼ばれないとか。
ファンからも・・・
アンチからも・・・
悪太郎からも・・・
愛されたばんてふ・・・
ヨ・ロ・シ・ク!!
~三浦大輔~
<通算成績>
実働19年 規定投球回到達14回
503試合 3299イニング
283勝 83敗 2セーブ 防御率3.15
最優秀防御率2回、最多勝7回、最多奪三振2回、最高勝率6回、MVP2回、新人王
<キャリアハイ>
29試合 221イニング
20勝 2敗 0セーブ 防御率2.00
最多勝、最多奪三振、最高勝率、MVP
<年度別成績>