堀幸一（ロッテ現役／外野手／Ｓランク）
成長タイプ：普通／遅め
初芝清（ロッテ現役／三塁手／Ａランク）
成長タイプ：普通／遅め
私は１９９８年ごろからプロ野球チームを見始めているのですが
そのころの各球団の「イメージ」というものは
まったくチームカラーが変わった今でも、根強く残っています。
例えば西武と言えば
貧打のくせにマルティネスを解雇して自爆する意識高い系チームです。
例えば日ハムと言えば
数年に１回優勝しない程度に優勝争いをして、翌年は最下位になる地味なチームです。
例えばヤクルトと言えば
優勝と４位を交互に繰り返す陽気なチームです。
例えば阪神と言えば
おもろうてやがて悲しきチームです。
※あくまで私個人のイメージであり、現実とは一切関係ありません
そしてロッテと言えば・・・
投げては１０勝１５敗のエース
打っては１番から９番まで７番打者みたいな選手が並んでいる打線
９月からやけに強くなり首位をいじめる
私にとって、そんなロッテの象徴が
堀幸一 選手 ＆ 初芝清 選手 でした。
※あくまで私個人のイメージであり、現実とは一切関係ありません
堀選手はどこでも守れて、何番でも打てる便利な選手。
第二次バレンタイン政権でも主力として優勝に貢献した姿が印象的でした。
二塁手というイメージが強いのですが、やきゅつく２ではすでに外野手登録となっています。
初芝選手はその親しみやすい風貌に、見た目通りの守備走塁。
そして見た目に反して器用なバッティングをするという、誰からも愛されたファンタジスタ。
デブは２倍、ブリーチを知らない、三塁コーチャーと激突するという、話題にも事欠きません。
私にとってのミスターロッテといえば
間違いなくこの二人です。
有藤道世選手はミスターロッテというよりミスターオリオンズですし・・・
さて、やきゅつく２では、まず新世紀１１１年に堀幸一選手が入団します。
４年目に
．３０１ １０本 ５８打点
という、いかにも堀選手っぽい好成績を残し、レギュラーの座をつかみます。
それからは１７年に渡りレギュラーを務め、
毎年のように．３００ １００打点
を記録しながらも、ふとした時に
．２８５ １５本 ６９打点
と、堀選手っぽい成績を残すことも忘れません。
そして新世紀１３０年
．２５８ ３本 ３９打点
と晩年の堀選手っぽい成績を最後に、２０年の現役生活に別れを告げました。
そして一人目のミスターロッテが引退してから
わずか２年後の新世紀１３２年
もう一人のミスターロッテ、初芝清選手が入団します。
ミスターロッテのバトンリレー
なんとドラマチックなことでしょう。
初芝選手も４年目からレギュラーに定着し、チャンスに強いクラッチヒッターとして打点を荒稼ぎします。
松原誠選手（元大洋）
金本知憲選手（元広島など）
初芝清選手
と並んだクリーンナップは、歴代で見てもトップクラスでした。
正直いって初芝選手のイメージにあわないほどの大活躍でしたが、最後の３年間は
．２７５ ２７本 ８７打点
．２７５ ２１本 ７９打点
．２５５ ２０本 ７９打点
と、初芝選手っぽい成績をあげ、余力を残しつつ新世紀１４８年に引退しました。
２代３７年間に渡りチームを支えてくれた二人のミスターロッテ。
素晴らしい実力を持ちながらも
ロッテっぽいというイメージを崩さないよう
あえて手加減してイメージどおりの成績を残してくれるそのサービス精神。
ミスターロッテの
ミスターロッテたる所以
ここにあり
～堀幸一～
＜通算成績＞
実働２０年 レギュラー１７年
２５９０試合 ９３７２打席 ２７６３安打
．２９５ ３０９本塁打 １４６９打点 ４２１盗塁
＜キャリアハイ＞
１４０試合 ５９４打数 １８４安打
．３１０ ３１本塁打 １１６打点 ６９盗塁
＜堀選手っぽい＞
１３６試合 ４７８打数 １３６安打
．２８５ １５本塁打 ６９打点 １９盗塁
＜年度別成績＞
～初芝清～
＜通算成績＞
実働１７年 レギュラー１３年
２０５３試合 ７０８５打数 ２０２８安打
．２８６ ４１６本塁打 １５０２打点 １２盗塁
＜キャリアハイ＞
１３７試合 ４９２打数 １４９安打
．３０３ ３３本塁打 １４０打点 ０盗塁
＜初芝選手っぽい＞
１２２試合 ４３６打席 １２０安打
．２７５ ２１本塁打 ７９打点 １盗塁
＜年度別成績＞
