1/18から、冬土用がスタートしました。

 

「土用」というのは、

 

季節の変わり目の時期

 

感覚としては真冬のこの時期、

 

実は暦上では、冬から春へ

 

移り変わりが起こっているのです。

 

 

 

 

 

「土用」とは。 

 

 

土用は、一年に4回あります。

 

「四立(しりつ)」という、

 

立春、立夏、立秋、立冬の4つの「立」から

 

それぞれの季節がスタートするわけですが

 

その前18日間を、

 

季節の移り変わりの期間として

 

「土用」を設けているのです。

 

 

 

その移り変わりの期間は、

 

「気」が大きく変化すると考えられていて

 

風邪をひいたり、

 

胃腸にダメージがいきやすかったり

 

思ように事が進まなかったり

 

思い悩みやすくなったり

 

体調面が不安定になりやすくなります。

 

 

 

また、「気」が変動すると同時に

 

不安定になりやすくなるため、

 

控えた方がいいものもあったりします。

 

それが、

 

土いじりと、新しいことを始める

 

ってことです。

 

 

 

土いじりは、土を掘り起こして

 

大地の気を混ぜてしまうことで

 

土台を不安定にしてしまう、

 

と言われています。

 

また、「新しいこと」は

 

不安定な状況で

 

新しいことを始めては安定しにくい、

 

という考えから、

 

そのような教えが伝わっています。

 

 

 

このように

 

不安定な季節の変わり目の時期は、

 

体調(特に胃腸)のケアを入念におこなって、

 

新しいことは避けると同時に

 

自分の体や内面に

 

目を向けると良いということです。

 

いわば、

 

「ベース(土台)を整える」時期なのです。

 

 

 

土用の時期にやるといいこと。 

 

 

土用の期間には、

 

いつもやらないようなケアを行なったり

 

自分自身を振り返ってみるのに

 

とても良い機会。

 

こんなことを

 

行ってみてはいかがでしょうか?

 

↓↓↓

 

 

 

・夕食を抜いてみる。

 

・甘いお菓子、お砂糖を抜いてみる。

 

・いらないものを手放してみる。

 

・「立冬」(11/8)からの3ヶ月間を振り返ってみる。

 

・今必要なこと、手放すべきことを考えてみる。

 

 

 

私たちの「肉体」って、

 

いわば「出力装置」

 

「食べたもの」とか、「摂取した情報」が

 

私たちの内臓(脳も含め)を通って、

 

結果として「体調に出る」のです。

 

 

 

だからこそ、

 

「食べもの」は、できるだけ

 

自分に合っているものがいいし

 

自分の中に入れる「情報」

 

意図して入れていく必要がある。

 

 

 

「食べもの」は目に見える分、

 

意識しやすいものだし、

 

意識できる人も多いけれど

 

目に見えない「情報」は、

 

無意識のうちに私たちの中に

 

入り込んでいる。

 

自分に必要のないものを「遮断する勇気」

 

持ってみるのも、

 

大切なことだと思うのです。

 

 

 

私は普段テレビを見ないし

 

最近は、今自分に必要のないメルマガを

 

地道に解除していたりします。

 

ただ目に入るだけで

 

「意識」をもっていかれてしまうから

 

自分の意図するものだけを

 

入れられるような体制を、

 

少しずつ整えていたりします。

 

 

 

土用って、全然華やかじゃないし

 

禁止されるようなことも多いし

 

嫌がられがちな時期なんだけれど、

 

振り返るのにとても大事な期間。

 

自分に必要なもの、不要なものを

 

しっかりと見極めて

 

必要なものだけを残す。

 

新たに始める決意をじわじわと

 

感じられる時期でもあるけれど

 

スタートはもうちょっと先に。

 

 

 

「気」って、目に見えないけれど

 

確実に存在しているし

 

その流れに乗った方が

 

人生スムーズにいくものです。

 

だからこそ、

 

養生も自分のペースで取り入れてみたい。

 

自分の感覚を大切にしながら、

 

自分に必要なものだけ

 

やってみるでも大丈夫。

 

一番大事なのは、

 

「自分への信頼感」

 

 

 

それをやることで、

 

「わたしは大丈夫。」

 

「なんでもできる。」

 

「明日も素晴らしい日になる。」

 

って、思えれば、いいと思うのです。

 

 

 

逆に、

 

「これをやらないとダメだ」

 

「できなかったから良くない」

 

と思いながらやるのでは

 

結果が全然違ってくる。

 

時に誰かや何かを頼りながら、

 

自分との信頼の絆を

 

深めていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

というわけで、

 

土用は2/3まで続き、

 

同時に「節分」で区切りを迎えます。

 

そして2/4は立春。春の到来です。

 

新しい季節が来るまでに

 

私たちはどんな準備ができるでしょう?

 

素敵な春を迎えていきましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、夫と義弟と一緒に、

 

映画を観てきました!

 

 

 

 

『ある閉ざされた雪の山荘で』

 

という、原作が東野圭吾氏のお話。

 

これはネタバレなしで見ていただきたい。

 

愛のお話。おもしろかったです。

 

誘われないと映画っていかないけれど

 

感情を磨くためにはすっごくいい!!

 

映画おすすめです😌

 

その後のカレーも美味しかった😋

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどんな1日をお過ごしでしたか?

 

今日も、たくさんの経験を積んだ肉体に感謝を。

 

素敵な夜をお過ごしください。

 

ではでは!

 

 

 

瀬戸島

 

 

 

 

 

土用のお話↓