ここを見つけて下さりありがとう♪

よかったらゆっくりしていって下さいね。

 

凸凹キッズたちの生き辛さ

なかなか理解され難くてしんどいよね~

 

普通に寄せようとして苦しくなったり

自分を責めてしまったり・・・

私もそんな母の1人でした。

 

はじめての方はよかったらこちらを!

 

 

 

 

特性と環境のミスマッチが生む悲劇を起こしたくない 

昨日は、さかなクンの自叙伝の映画を

ご紹介しましたがダウンダウン

 

 

息子の「好き」にとことんつき合い

普通に寄せるのではなく

息子らしい生き方を全肯定し続けた母。

 

 

もしお母さんが

勉強そっちのけで好きなことに夢中になる彼を

普通の生き方に寄せようとして

叱り続けて育てていたとしたら

さかなクンはどんな人生を歩んでいたんだろ・・

 

ふとそう思ったりもしました。

 

アップアップ

だってタコさん命だったさかなクンよ。

お母さんは毎日タコ料理を作ってくれたそうだ。

子どもの頃のエピソードはリアルにすごい(笑)

 

 

授業中はただただずっと

魚の絵を描き続け

それ以外には全く興味をもたず

 

 

「この子の将来大丈夫かしら??」

と心配しちゃっても当たり前案件。

 

 

さかなクンのお母さん

ほんとーーにあっぱれです気づき

 

 

さかなクンのように

何かしらの発達凸凹を抱えていても

 

「ちょっと変わった面白い人」

 

「個性派だけど可愛がられる人」

 

こんな風に

人生を謳歌している人も結構居たりする。

 

 

かたや、二次障害を引き起こして

自信を失い苦しみ続けている人も居る。

 

 

怖いのは「特性」ではなくて

「二次障害」を引き起こしちゃうことダウンダウン

 

 

 

その違いはなに?って考えると

 

 

やっぱり

その子のもって生まれた凸凹特性と

環境とがマッチングしているかどうか

なんでしょうね~

 

 

 

どんな環境に身を置いて

どんな経験をして

周りの人にどんな風に扱われ

どんな思いで成長していくか。

 

 

ただでさえ

うまくいかないことが多い凸凹達が

大きくミスマッチした環境の中で

叱られて呆れられ続けたなら・・・

そう考えると切なくなります。

 

 

そういう私も

実はミスマッチな環境に

身を置いてきたひとりかもしれません。

 

 

3つ上の姉はか弱くていじめられっ子で

それを心配した母は、姉を守るために

お嬢様学校の私立小学校に入れたのです。

母は不安の強い病弱な人でした。

 

 

 

タイプの全く違う姉の巻きぞいをくらった私。

 

 

のびのびと近所の友達と

遊び呆けたいやんちゃだった私が

人混みや待つことが大嫌いな私が

毎日電車通学をさせられて

お行儀のいいマナーを課せられて

ストレスからか腹を壊して苦しむ日々。

 

 

しかも納得いかない偏った女子教育。

「なんだよそれ。意味わかんねーし」

先生に反抗ばかりしていました。

 

 

何度か母に

「学校をやめたい!」と言ったけど

悲しそうな顔をして

「いい学校だから頑張ってね」

と言われ撃沈。

病気がちな母を悲しませちゃ悪いと思い

そこから家では文句は言えず

先生に反抗することでストレス解消(笑)

よく怒られてましたわ。

 

 

心の中では

「どこがいい学校なんじゃーい」

「大人なんて大嫌いじゃー」

不満と怒りで一杯でした。

そんな自分にもイラついていたっけ。

 

 

 

そして・・懲りない私は

封建的で男尊女卑な家庭に嫁入り。

 

 

 

1番苦手なジャンルなのに

これは完全に若気の至りですわ(笑)

 

 

あの15年間の嫁時代の自分は

どうしても好きになれなかった。

人生を終わらせることさえ考えていた。

 

 

当時は、元夫への恨み辛みと共に

自分自身のことが

1番嫌いだった気がする。

 

 

だからね

こう見えて(どう見えているかしら)

結構自己肯定感が高いようで低い私。

 

 

年を重ねてから気付いたのですよ。

楽しいこともあったけど

うまくいかないことが一杯あって

自信を失ってきちゃったのは

 

 

もしかしたら

選んだ環境がミスマッチしてたから??

 

 

そうか、そこかって。

 

 

ってことはさ~

自分自身をよく知って

自分に合った環境さえ選ぶことができたなら

 

 

もう少し人生うまくいくってことじゃん。

 

 

あんなに自己嫌悪や自己否定に

陥る必要なんてなかったんだって。

 

 

そうか。ミスマッチのせいか!

 

 

人生に無駄はないとは言うけれど

無駄に傷つかせる必要は1ミリもない。

 

 

わが子の得意なこと好きなこと

苦手なこと嫌いなことを知って

 

 

本人が自分らしく居られる環境

本人が自分を好きで居られる環境に

いつでも

背中を押してあげたいなって思うのです。

 

 

さかなクンのお母さんまでには

私は到底なれないけど

 

 

その思いだけは

持ち続けていきたいなって。

 

さてさて今日も一日お疲れさまでした、

 

また良かったらいらして下さいね~

 

image