ようこそ♪ やこです。

いつも読んで頂きありがとうございます。

初めての方はよかったらプロフィールを

読んでくださいね。

 

 

 

  「あなたのお母さんはどんな人ですか?」

もし、あなたがこう聞かれたら

どんな風に答えますか?

 

 

きっと自分の人生に

多かれ少なかれ

確実に影響を与えている

母の存在。

 

 

私の母はというと

もう15年ほど前に亡くなりましたが

 

 

「病気の問屋」のような人生で

いつも体の不調を抱えながら

不安と戦いながら

生きているような人でした。

 

とても優しくて

素直で少女のような人でしたが

強さと弱さの両面を

極端に兼ね備えたような

どこか放っておけない人。

 

 

私が17,8才の頃に

母の体調が悪化しました。

原因を探して病院周りをしながらも

どんどん痩せ細って弱っていく母。

 

 

私は元気に学校には通えていたけど

心のどこかにはいつも

 

「家に帰ったら

 母は死んじゃってないだろうか」

 

という不安を抱えていた私。

誰にもそれは言えなかった。

 

 

そんな母でしたので

先に父が急逝してからは

私達子どもへの依存が一層強まり

私には重たかった~あせる

 

 

その頃の経験があって

私は娘達にとって

「重たくない母」を

目指してきた気がします。

 

 

 

私は母とは一見

全くタイプが違うし

お陰さまで健康優良おばさんですが

 

こういう母子関係で生きてきたので

自分の中にある

「共依存」的な思考回路を

いつの日からか

自覚して生きてきた気がします。

 

 

幸か不幸か

持って生まれた性格がマメではなく

飽きっぽくてテキトーなところがあるので

とことん突き詰めては頑張らないけど

 

 

心理的にやられちゃうんですよね。

心配してなんとかしてあげねばと

一緒に心を痛めちゃって

じっとしていられない・・ような。

 

 

相手の抱える問題を

まるで我が問題のように抱えて

自分が必死に頑張ってしまっては

一人疲弊しまくる・・みたいなガーン

 

 

共依存が行き過ぎちゃった先には

共倒れが待ってますからね~

 

自分の思考回路のクセに気付いてから

少しずつ物事の本質が

見えてくるようになってきました。

 

 

わたしのような人間には

これが大事になるのです。

   ダウンダウン

 

「課題の分離」ってやつ。

 

 

何か問題を抱えて

自分が必死になりかけたとき

 

「おい、ちょっと待って!!」

 

・・と自分に待ったをかけて

問いかけてみるようにしてます。

 

「今抱えている課題は誰の課題?」

 

とね。

 

結構ね~

自分の課題じゃないことの多いのです。

 

 

そうしたら次に脳内でやること上差し

 

自分と相手のまん中に

ぶっといセンターラインを引く!

道路のぶっといセンターラインを

脳内でイメージして。

 

そう、こんな感じ。

白色・黄色・実線・破線】センターラインの正しいルール覚えていますか? - Moto Connect(モトコネクト)

 

白い点線じゃだめ。実線を引くの。

実線は「センターラインをはみ出して

走行すること禁止」ですから。

 

 

これってね

私のような「共依存」グセのある人には

結構難しい作業なんですよ。

 

 

スムーズにできるようになったのは

もしかしたら50才ぐらいから?

あらまー最近でしたねぇ

遅咲きでしたわ(笑)

 

 

だから次女の不登校問題の時はね

まだまだダメでした。

 

 

頭ではわかってきてたけど

わが子となるとね~笑い泣き

 

 

とてもぶっとい線なんて引けない。

 

 

点線を引くのもやっとで

なんなら娘のゾーンに横入りして

暴走してた日もあったかも(笑)

 

「白破線」は跨いでOKで「黄色実線」は不可! じゃあ「白実線」は? うろ覚えの人だらけの道交法

 

もう仕方ないですよ。

これもそれも自分ですから。

 

 

それぞれ生きてきた背景があっての

今の自分ですから。

あんまり自分を責めて反省会開いても

自分がかわいそう。

 

 

私も母も

代々の母もみんな

得意なことも苦手なこともある。

 

 

みんなその時は必死に生きていた。

 

 

そんな共依存な自分に

嫌気がさしたときもあったけど

 

 

今はそれもまた自分を作っている要素。

自分の人生に味が出るスパイス。

 

 

方向性を間違えずに

「ほどほど」の加減を知れば

そんな体質もまた

長所のひとつになるかもしれない。

 

 

長所と短所は

表裏一体ですからね。

 

 

 

ただね

子どもの成長につれて

忘れちゃいけないのは

 

子どもの人生の課題は

それぞれの子が

自分に合ったやり方で

自分に合ったタイミングで

自分の力で

切り開いていく課題ってこと。

 

 

母は見守っていれば十分。

「頑張りすぎ注意」ってこと。

 

 

「わが子の人生はわが子のもの」

 

ってこと。

 

 

さてさて今日も一日

本当にお疲れ様でした。

 

良かったらまたいらしてくださいね。

 

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