4/6の日常 | どうせ忘れるんだから何か書いておこう

どうせ忘れるんだから何か書いておこう

人間、忘れてナンボだと思います。
あれこれ練習したことや旅の思い出なんかを適当に書いてます。
あやしい小遣い稼ぎとかあやしい健康食品とかよくわからない教材はいらないっす。

久しぶりにスケートでお散歩をして来た。お散歩と言っても、まあまあな距離がある。


コロナのアレの前からしばらく行ってなかったので、少なくとも40kmをスケートでお散歩するのは、すごく不安ではあった。


地元のサイクリングロードで10km滑ることが出来れば、路面状態が良い場所での40kmのお散歩ぐらいは楽勝っていうのは、前々からあったので、事前に調整をして様子を見ていた。


地元のサイクリングロードを滑るのも久しぶりだったので、かなり体力が落ちているのがはっきりとわかったんだけど、目安となる10kmはどうにかなっていたので、あとはのんびりペースで行けばいいやってノリで、久しぶりに40kmを滑ることにした。




行った先は…

茨城県の「つくば霞ヶ浦りんりんロード」というところで、「りんりん」って言うとだいたいの人なら岩瀬駅から土浦駅までの間の筑波鉄道の廃線跡の区間を指す。

これがちょうど40kmあって…
岩瀬駅から土浦駅までの高低差は50m半ばもあるので、全体的に下りとなる。



りんりんロードは桜がきれいなところなんだけど…
ちょっと早かったみたい。

おまけに…
家を出る時は大丈夫だったのに、岩瀬駅に着いたらこんな感じで路面が濡れてるってか、霧雨で困ってしまった。画像は岩瀬から5kmほど南側の雨引だけど、岩瀬の方がもう少し路面が濡れていた。

雨雲レーダーを見ながら1時間ぐらい様子見をしたけど、これ以上は待つだけムダってことで、腹をくくって出発。どうかコケませんように…



しばらくおっかなびっくりで滑っていたんだけど…
アスファルトがきれいな場所だと、スケートで横にズルっと抜けることがなかった…ってか、アスファルトがめちゃくちゃきれいでビックリした。本当に快適。

でも白線とかああいうのは地雷レベルでズルっと行く時があるので、そこだけは慎重に避けていた。

そんなだったので…
濡れた路面に慣れると、あまり体力も消費せず、あっという間に全体の4分の1となる10km地点の真壁に着いた。

ここも桜がすごくきれいなところなんだけど、やはりまだ早いって感じだった。雨が上がっただけでもよしということで、写真とインスタのストーリー用で動画を撮って、先へ行くことにした。



しばらく進むと…
アスファルト自体はきれいなんだけど、亀裂が入って段差が出来てしまい、その補修をしたあとがしばらく続いた。地味にきつめの段差だったので、これが結構足には負担となった。

段差の間隔もそんなになくて、またいで越える方が足に負担がかかりそうだと思ったので、無理をしない程度にゆっくりと進んだ。



そんな感じで、もう少しで半分ってところで、一般道の脇を通るところがあるんだけど…
これが…
劇的な変貌を遂げていた。元々は細かい石が転がっていて、雑草もちらほら生えている歩道だったんだけど、その歩道をきれいにして、さらに横には自転車用の道路も作られた。元の状態を知っている人からすると、本当に神対応。

かなりきれいになったので、ここがゆるい坂道だっていうのを初めて知った。北から南へ行くとかなり楽。



あと変わったといえば…
橋の上とかは、前は吸水用の舗装をしようとして、細かいツブツブを敷いていたようなんだけど、それがバラバラになってしまって、かなりひどいことになっていた。これも補修されてきれいにはなった。ありがたい。

きれいになったのは…
こういった案内板も、かなり親切になった。英語表記も入り、かなりの気合いの入れよう。トイレもかなり整備されていて、本気度が伝わった。



そんな感じで、かなりきれいになった40kmを休憩なしで滑った。
交差点もわかりやすくなったけど、自転車道側の一時停止が少しわかりづらいところもあったかな?自転車を死ぬ気でこいでいたら、気が付かないで突っ込んでしまう人がいるんじゃないかと思った場所はあった。

まあそもそもで、サイクリングロード側が優先で、交差する車道側が一時停止のところが結構あるんだけど、行った時は気を遣ってくれる車ばかりでありがたかったんだけど、必ずしも車が止まってくれるとは限らないので、本当に注意をしないといけないよなぁ…なんて思いながら、毎回行っている。見通しが悪いところもかなりある。



そんな感じで…
無事ゴール。

途中、写真だの動画だの撮っていたんだけど…
これまででニ番目に速かった。一番と8分差ぐらい。写真だの撮っている間も計測を止めなかったので、たぶん実質で一番速かったんじゃないかと思う。

天候と今回は若干風向きがよろしくなかった区間もあったので、条件が揃えば相当速く行けるんじゃないかと思った。それぐらいよく整備されたのだと感じた。本当にありがたい。



それで、前回はいつ行ったのか過去ログを見てみたら…
相当前なのね。それでこれだけ滑ることが出来たのは良かったと思う。



かれこれ15年以上前、スケートを始めて1ヶ月の真夏の8月に、このサイクリングロードを初めて完走した。

その時は暑かったのもあったんだけど、技術的にもまだまだで、結構派手にコケたりしたし、技術がまだまだだと体力が削られまくってしまうので、5kmも進めないうちに休憩を取ったりしていた。

その頃から比べると、片足で滑る練習は必ず左右両足はやるようになっているし、あと膝を鍛える目的もあって、けん玉は続けられているので、かなり楽にはなった。

一番は、こうした距離モノを滑る師匠みたいな人がいて、その人が「休憩を取ると余計に疲れるよ」って教えてくれたので、今でもそれを頭の片隅に入れている。

良い環境にいたのだとつくづく思う。



またチャレンジしがいのあるものが出来たので、少しモチベーション向上に繫がった。

無理をしない程度の目標が見つけられたのは良かった。