好きだからこそ…なことがちょっとあって、最初は歯がゆさのような感情があったんだけど、今となってはそんなものも薄れ、割り切った感じまで持っていくことが出来た。
ただ、それは強がりな独りよがりの上に成り立っているので、本意とはかけ離れたものであるのは確かだ。
しかし、そこで割り切っておかないと、そもそもの大事な部分が成り立たなくなってしまう。
自分で自分の生き方を窮屈にしているんだけど、自分の生き方が窮屈になるだけで済むのならば、それはかなり安い代償である。
そもそもの大事な部分は、それほど大事なものなのである。
ずっと自分の片隅にはいるもので、それがあるからこその自分でもある。
心からありがとうとしか言えない。
そういう感情が湧き立つことは、本当に幸せなんだろうと思う。