女優の土屋太鳳が、バレーボール女子代表の元エースでタレントの木村沙織の容姿を褒める発言が物議を醸しています。土屋は、2012年のロンドン五輪での女子バレー代表の活躍を振り返る番組に出演し、木村沙織について「沙織さんが、私、人生で初めてこんなに可愛い人が選手なんだって、衝撃を受けた試合でもあった」と大絶賛しました。しかし、視聴者からは「初めてって、それまでに見た女子選手は全員可愛くないって言ってるようなもん」「女子アスリートに向かって、爽やかに失礼なこと言ってるよね」と批判が寄せられています。

このKY(空気の読めない)発言は、土屋にとって初めてではありません。女優の松岡茉優もかつて土屋に対して「性格がピュアすぎるから」と分析していました。松岡は自身の経験を振り返り、「土屋の壁」に4度も阻まれたことを明かしました。また、土屋と競り負けた作品の撮影中に、土屋から電話がかかってきたこともありました。その電話の内容は「何々さんが茉優のことを褒めてたよ! じゃあね」というもので、松岡は「この子には“妬み、嫉み”っていうものが備わってないんだなって」と皮肉を含んだコメントをしていました。松岡は土屋のポジティブ思考と失敗体験のなさについて言及しています。

「週刊女性」の恒例企画「女が嫌いな女ランキング2020冬」では、土屋は女優としてトップとなる4位にランクインしました。しかし、世間では「悪気はなさそう」という免罪符が通用しなくなっているようです

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