川崎市幸区の昭和ミドルの廃墟 | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、自動車やバイクで移動してれば確認が困難な路地にある廃墟のお話。

何気なくママチャリ『マルキン号』で通った川崎市幸区のとある路地に、ここ10年以上市内で確認した事がないタイプの廃墟を発見‼️

木造モルタル平屋建てで、当時としてはかなりシャレオツな玄関周りをガラス張りにすることにより外光を室内に取り込むタイプは、ちょいと久々に確認できた素晴らしい造り・・・

この手の廃屋の御約束である表札しっかりと残されており、表札の郵便番号が三桁したがないのは当然であり、日本郵便により1998年2月2日から施行された『郵便番号七桁』よりも前からあるのは一目瞭然‼️

家の中から外に出された水道管の先に取り付けた蛇口を支える為に鉄板を釘と針金で行ってるあたり、昭和感全開なのですが、

こんな勝手口を利用した採光豊かなおしゃれなPOSTもなかなか見たことのない素晴らしいタイプですが、

やはりライフラインの室内供給は既に停止されているようで、各種インフララインは見事に切断されており、

電気メーターの撤去は行われておりませんが、これは市内の廃墟では御約束であり、

ある日突然取り壊しが始まり、この手のタイプの建屋でしたら1日で更地にする事も可能なので気が付けば『更地』なんてことはよくある事ですが、

この手の古い建屋が残っているのは、川崎市内では『川崎國(川崎区)』、今回訪れた『幸区』がほぼメインとなるので、ママチャリ『マルキン号』で探索時に発見したらご報告したいと思います m(_ _)m