富山県富山市呉羽町で見つけた廃墟 | ゑびすたろうのブログ

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さてと本日は、前日に紹介した富山県富山市呉羽町の『東来軒』さんの横にあった廃墟のお話。

『東来軒』さんで腹一杯になり、車に乗る前にIQOSで一服しながら辺りを見回していると、

路地を挟んだ隣の建屋が目に入り、ちょいと近寄ってみると・・・

何やら一階部分が完全に崩れており、外壁(トタン)の酸化具合からかなりの時間が経過している事に気付き、

敷地奥を改めて見てみると、トタンの貼られていない部分の木製部分は完全に崩壊しており、すでにこの部分から建屋内部に侵入できる具合の状態となったおりました ┐(´∀`)┌

取り敢えず玄関があると思われる建屋の反対側に回ってみると、

玄関引き戸の一部のガラスが割られていて、玄関はご覧のような有様となっており、間違いなく侵入した者がいるのは確定となり、

玄関側から崩壊した一階部を見てみると、ご覧の様な状態・・・

よくみると恐ろしく古いタイプのスキー板があったり、

鍋や食器や徳利などの生活必需品も散乱していて

どのような状態でこうなったらのかがまるで理解できず、見上げれば宙ぶらりんとなった床なし物干し台があり、

さらに奥に進むと、その気になれば簡単に建屋内に侵入することができる部分があったりと

かなり尋常では無い状態で、折れたプロパンガスメーターがことの重大性を物語っておりました・・・

簡単に建屋内に入れそうな場所には大量のタイヤの不法投棄が行われている事を考えると

やはり今年の元旦に発生した『能登半島地震』による被害ではなく、

それ以前に既にこのような状態になっていたと考えるのが無難なところだと思います‼️


一応、確認の為にGoogle mapsのストリートビューで2年前の2022年Verで確認をしてみると

やはり予想通り、この時点で既に建屋の崩壊が始まっている事を踏まえ、よくある話ですが現在の持主の死後に撤去されると言うのがよくあるパターン・・・


それにしても旧R8(現・県道44号線)から20mも離れていないそこそこ街並みの中にこの状態(マッチ1本で確実に全焼)で行政が放置できるのかが疑問ですが、この辺りが都心部と違うでしょうなぁ〜と言う感じでお話を終わりたいと思います m(_ _)m